切腹 [映画]
「十三人の刺客」の影響で、レンタルしてみた一本です。
見る前は、「十三人」が動で「切腹」は静という感じかしらと思っていたのですけれど、とんでもない!
あちらは13人、こちらは1人で暴れ狂ってる!
最初はサスペンス映画のようでした。
じわりじわり、隠れている何かが現れてくる・・・。しかもその何かは良いものではない・・・。
気持ちとしては、斎藤に近かったのかもしれません。
半四郎が中庭に座り求女のことを自嘲気味に笑った以降は、怒涛の緊張感。
半四郎と斎藤の問答は、まるで斬り合いのようでした。
「よくぞ血迷うた!」
「武士の誇りなどうわべを飾る程度のもの!」
こう叫んだ半四郎は惨めな浪人ではなく、まぎれもなく侍。
しかしながら、半四郎の死をあのように処理した斎藤を憎々しい思うのと同時に、お役目見事!とも思ってしまうというジレンマ。
求女の切腹シーンは非道だ・・・。
竹光ですよ・・・まさかと思いましたよ・・・。「ちょっと待てよ!!」って思いましたよ。
しかも、そのシーンに割いている時間が長かったですよ・・・。
この衝撃を超える切腹シーンというのは、当分出てこないだろうな・・・。
ユージュアル・サスペクツ [映画]
映画好きには非常に評価が高いこの作品。
観たことがなかったのでレンタルしてみました。
なるほど~、これは見直したくなる作品ですね。
物語の視点がキートンなので、カイザー視点で観るとどういう映画になるか気になります。
恐ろしいのが、語り部が“おしゃべり”ってこと・・・。
全部作り話って可能性もありますよねぇ。
仲間たちのやり取りもああいうものではなかったかもしれない、彼らの性格だって本当は違ったかもしれない・・・。
真実は闇の中、ならぬ煙の中・・・?
「そして、フッ、消えた・・・」
ちなみに、わたしの黒幕の予想。
まず、出演者からケビン・スペイシー(この人が出演者にいる時点であやしさ満点)、映画が始まってからはイーディー(OPのシルエットを観て女性かと思ったのだ)でした☆
十二人の怒れる男 [映画]
「BOX 袴田事件 命とは」を観たこともあり、陪審員制度というものを考えてみたくなり、レンタルしました。
育った環境も現在の状況も異なる陪審員が下す判決が、被告の人生を左右する。
それはやっぱりとても怖いこと。
簡単に答えを出してはいけないのだ。
ちゃんと、じっくりと、しっかり考えなければ。
この映画について言えば、一人の男性の“気になったこと”がなければ、被告人は有罪となっていました。
十二人がそれぞれ意見を出し合い、検証し、途中面倒くさくなったり、そして自分の良心に従い、最終的に自分の意見を決めていきます。
古き良きアメリカの姿。
なのに、それぞれの背景は、どこか現代にも通じるところがありました。
告白 [映画]
映画コピー:先生の娘を殺したのは、誰?
中島監督の新作はホラーかと思っていたのですが・・・ゾクッとする点では、このお話もある意味ホラーなのかもしれません。
感想は ↓ から。ネタバレです。
中島監督の新作はホラーかと思っていたのですが・・・ゾクッとする点では、このお話もある意味ホラーなのかもしれません。
感想は ↓ から。ネタバレです。
ボックス! [映画]
映画コピー:ボックス!それは、戦いの合図
笑う市原くんとはにかむ高良くんの写真につられて観に行ってきました。
宝生舞の引退作品でもありますね・・・。
感想は ↓ から。ちょこっとネタバレです。
笑う市原くんとはにかむ高良くんの写真につられて観に行ってきました。
宝生舞の引退作品でもありますね・・・。
感想は ↓ から。ちょこっとネタバレです。