『虐殺器官』『ハーモニー』映画化！

http://project-itoh.com/

うわああぁああああああ～！！めちゃくちゃ楽しみ！！
脚本は円城さんかなぁ。（こないだ『スペース☆ダンディ』で脚本書いてたし。）
ＥＤはジョン・レノンの『Ｍｅｒｒｙ　Ｃｈｉｒｉｓｔｍａｓ（Ｗａｒ　ｉｓ　ｏｖｅｒ）』がぴったりだと思うんですけど、どうでしょ。


・・・でも、２時間で終わんのか・・・？
３部作とか前後篇で考えてるのかな。



類を見ない装丁の美しさ。

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

• 作者: 伊藤 計劃
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2010/02/10
• メディア: 文庫

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

• 作者: 伊藤 計劃
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2010/12/08
• メディア: 文庫

１３年の映画生活

日本アカデミー賞発表されましたね～。
便乗して、１３年の映画生活を振り返ってみました。

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ホビット　思いがけない冒険（マーティン・フリーマン）
横道世之介（高良健吾）
千年の愉楽（寺島しのぶ）
舟を編む（松田龍平）
ハル（細谷佳正）
パシフィック・リム（チャーリー・ハナム）
凶悪（山田孝之）
彌勒（永瀬正敏）
ジ、エクストリーム、スキヤキ（窪塚洋介）

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「続きを読む」から作品それぞれにぽつりぽつり。

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ジ、エクストリーム、スキヤキ

映画コピー：忘れられない青春の影とスキヤキ鍋をもって
　　　　　　　特別（エクストリーム）な旅にでかけよう。



窪塚くんとＡＲＡＴＡ（井浦新）の１１年ぶりの共演ということで、『ピンポン』好きとしては見逃せません。
絶縁状態だった大学時代の友人というのが２人の設定。
絶縁状態になった理由は最後まで明かされません（わかっているのは亡くなった友人に関係していることってくらい）。
気になるわ～。けど、何かがあったという過去ってことで納得する～。

だらだら、ゆるゆると物語は進んでいきます。
自由に時間は過ぎていくけれど、その背後に『現実』という文字がちゃんと存在していて。
人生、儘ならないね。

年齢設定は、２人の３５くらいですよね。
新しいことを始めるには遅いかもしれない。でも始められない年齢ではない。
大川には叶うか叶わないかわからないけれど、映画監督を目指してもらいたいな。

ジ、エクストリーム、スキヤキ

• 作者: 前田 司郎
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2013/10/04
• メディア: 単行本

パシフィック・リム

映画コピー：人類最後の望みは、この巨兵。



日ごろ溜めこんだストレスをすっきりしたく、『パシフィック・リム』を観に行きました。
スッキリした～（＾▽＾）！！
大画面で、人型巨大兵器イェーガーが、ＫＡＩＪＵが、大暴れ！
大音量で大迫力！
途中、「この濃い内容、２時間強で決着つくの・・・？」と心配になりましたが、しっかりと決着！構成力も素晴らしかったです。

人型巨大兵器イェーガー、格好良かったです。
作成時期によって、それぞれデザインが違っているのも楽しい。
旧式には旧式の良さもあり、それが物語を動かしたりもする。
わたしはエウレカかな～。ジプシーも格好良い。多節の鞭が刀になるっていうのが好き。

イェーガーは２人一組で動かします。
パイロット同士の脳波をつなぎ記憶を共有（「ドリフト！！」）することで、イェーガーは動く。・・・イェーガーは乗ってみたいけど、ドリフトは嫌だな・・・（笑）。
ＫＡＩＪＵは、日本語の『怪獣』から取ったんですって！
ギレルモ・デル・トロ監督は日本特撮が大好きだとか。ＥＤクレジットにもそれが表れていました。



ローリー、最後の最後まで目が離せませんでした。
弟属性だったのに、マコと出会って兄属性に変化した気が。
恋愛感情があってもなくても、ローリーとマコのコンビは好きだな。

菊池凛子さん演じるモリ・マコさん、可愛かった～。
色気ではなくストイックさで勝負！
優秀だけど、放っておけないタイプですね。
初ドリフトで兎を追っちゃうところも、完璧なようでいて完璧でないんだな～と。でもそれがいいなと思いました。

ハンセン親子は、素敵でしたね。
好きです、お父さん！どうかマックスと長生きしてください。
カイダノフスキー夫婦、タン兄弟は、上映時間がもっと長ければ活躍の場がドドンとあったんだろうなぁ。
カイダノフスキー夫婦なんてさ、大男に気の強そうな奥さんでいい感じなんですけど。色々２人のこと知りたいんですけど。
博士コンビは面白かった！この２人もドリフトだもんね～。



「ロケットパ～ンチ！」はパンチが飛べば最高だった・・・。
出来れば字幕版でもう一回観たいです。

Pacific Rim Original Motion Picture Soundtrack

• アーティスト: Ramin Djawadi,Nick Glennie-Smith,Jasper Randall,The Hollywood Studio Symphony,Tom Morello,Priscilla Ahn
• 出版社/メーカー: Sony UK
• 発売日: 2013/07/16
• メディア: CD

Pacific Rim (パシフィック・リム) ジプシー・デンジャー アクションフィギュア

• 出版社/メーカー: Pacific Rim(パシフィック・リム)
• メディア: おもちゃ＆ホビー

ジプシー・デンジャー！！

劇場中編アニメーション「ハル」

映画コピー：ずっと一緒だと思っていた―



くるみのおじいちゃんが、とにかく優しい。


「続きを読む」からネタバレですよ。

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舟を編む

映画コピー：マジメって、面白い。



１５年かけ、辞書作りをする人たちの物語です。
辞書作りってああやって行っていたんですね～！
勉強になりました！


馬締くん演じる松田龍平、とてもイイ！
松田龍平さんは大好きな役者ですが、これまでと違う『松田龍平』という気がしました。
馬締くんの先輩・西岡を演じるオダギリジョーさんも良かったです。
チャラいけど、いい加減ではない良い先輩でした。
泣きながらプロポーズって、わたしは良いと思うぞ（笑）。
小林薫さんのくたびれた感の上司役も良かったなぁ。
ギラギラしてないけど、静かに、腹の底に曲げない意思が感じられました。
佐々木さんが最後まで契約社員だったのがちょっと悔しいなぁ。
なんで正社員にならんのじゃ～。佐々木さん側の事情があったのかな。
そして、加藤剛さん。素敵としか言いようがありません。素敵。





春に舞台挨拶付きで観ました。
松田龍平さん、宮崎あおいさん、小林薫さん、オダギリジョーさん、伊佐山ひろ子さん、黒木華さん、石井監督。
豪華！
挨拶は落ち着いた雰囲気で進められました。

映画 舟を編む オリジナル・サウンドトラック

• アーティスト: サントラ
• 出版社/メーカー: リトル・モア
• 発売日: 2013/04/03
• メディア: CD

舟を編む

• 作者: 三浦 しをん
• 出版社/メーカー: 光文社
• 発売日: 2011/09/17
• メディア: 単行本

千年の愉楽

映画コピー：女は孕み　子が生まれ
　　　　　　　　路地から人が溢れ出す
　　　　　　　　あの世よりはこの現世（うつしよ）へ
　　　　　　　　生きてあることこそバンバイよ・・・・・・



中本家の男たちと、彼らを見守ってきた産婆オリュウの物語です。
原作は未読です。
読んでから見れば、世界観をもっと理解できたんだろうなぁ・・・。
例えば、中本の男たちはなんで揃いも揃って破滅に走ってしまうんだ～とか身内を反面教師にすればいいのに～とか思ってましたけど、多分、わかってはいても軌道修正できない衝動が中本の血には流れていたんでしょうね・・・。
ちなみにわたしは三好が好きでした。





春に舞台挨拶付きで観ました。
佐野史郎さん、寺島しのぶさん、井浦新さん、高岡蒼祐さん、高良健吾さん。
好きな俳優さんが揃っていて、わたくし後ろの方の席で大興奮してました！
パンフレットもサイン付き！嬉しい～。

若松孝二 千年の愉楽

• 作者:
• 出版社/メーカー: 游学社
• 発売日: 2013/03
• メディア: 単行本

劇場中編アニメーション「ハル」

http://hal-anime.com/

知ったのは最近でした。
知ったきっかけは、脚本を木皿泉さんが担当していたから。
ＨＰを見て、驚きました。
【ヒト型ロボットのＱ０１】
Ｑ０１！？
Ｑ０１！！

Ｑ１０！！

ハルはＱ１０とつながる話なの？
Ｑ０１の後続ナンバーロボットとして、Ｑ１０があるの？
もしかしたら、中尾くんとか月子ちゃんとか、でてきたりするの？


公開は６月８日とのこと。
観に行って確かめねば・・・！



Ｑ１０！

『Q10』DVD-BOX

• 出版社/メーカー: バップ
• メディア: DVD

横道世之介

映画コピー：出会えたことが、うれしく、可笑しくて、そして、寂しい。



原作は未読です。
とても不思議な映画でした。
“不思議”と書いたのは、映画の内容ではなくて見終わった後の気分だったりします。
なんかふわふわ～としている気分なんですよねぇ。
とてもいい気持ちで見られた映画でした。
なんと１６０分あったんですが、終わってみたらそんなに長く感じなく、それどころかまだ見ていたいなと思いました。
（でもそうなると、祥子ちゃんとの別れは外せないだろうから・・・やっぱりこれくらいがいいのかな・・・。）

祥子ちゃんが世之介のことを「普通だったよ」と言ったとき、「え、世之介って普通なの～？」と思ったんだけど、見終わったあとだとこの『普通』というのがしっくりきました。
友達を大事にし、恋人に甘えたり、ミステリアスな女性に憧れたり。
世之介くんは良い男でした。

横道世之介 (文春文庫)

• 作者: 吉田 修一
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2012/11/09
• メディア: 文庫

今を生きて(初回生産限定盤)(DVD付)

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: KRE
• 発売日: 2013/02/20
• メディア: CD

ホビット 思いがけない冒険

映画コピー：『ロード・オブ・ザ・リング』はこの旅からはじまった

ああ、懐かしの中つ国・・・！

　↓　からネタバレありの感想です。

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