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ボックス! [映画]

映画コピー:ボックス!それは、戦いの合図

笑う市原くんとはにかむ高良くんの写真につられて観に行ってきました。

宝生舞の引退作品でもありますね・・・。

感想は ↓ から。ちょこっとネタバレです。


喧嘩が強い子、いじめられっ子、最強のライバル、勝つ、負ける、横道それる、復活、また戦う、負ける、そして勝つ!という定番ストーリーです。
・・・そこがイイ[わーい(嬉しい顔)]
ベタな展開に徹したからこそ、強烈に伝わってくるものがありました。
“ヒーロー見参!”(『ピンポン』)はやっぱり格好良いのだ。
ボクシングの練習風景に時間を割いているのも良かった。
単なる殴り合いなんじゃなくて、ボクシングはスポーツ!
コツコツとした練習シーンがあったから、カブと稲村の例のラウンドは『戦っている二人はきっと楽しいんだろうなぁ、嬉しいだろうなぁ』と、つい顔が緩みました。



●カブ
今まで攻めるだけだったカブが、後半リングサイドで「ガード!ガード!」って言っていて、「うわ~、成長してる~」と驚きました。
思いっきり泣いて、怒って、笑って、なんとも気持ちの良い子でした。
演じる市原隼人くん。
運動神経の良さは見ていて惚れぼれする。
夜のランニングシーンを見て、「市原くんが走りっぱなしでショートムービー撮れるんじゃないか・・・?」と思ったくらいです。

●ユウキ
リングに登ったら「鏑矢」、リングを降りたら「カブちゃん」(稲村のときもそうだった)。
生真面目さが面白い子でした。
カブにサウスポー役をやらせたのは、カブの癖を直すためなのかな、と思った。
人が好くて稲村に勝つつもりあんの・・・?と思いましたが、ユウキはしっかりと勝つつもりでいたんですね。ちゃんと負けず嫌いの男の子だった。ごめんね、ユウちゃん。
演じる高良健吾くん。
気弱な子のイメージがまったくなかったので、どんな感じなんだろうと楽しみにしてました。
カブが勝ったときの嬉し泣き、良かったです。

●丸野
恋する女の子のパワーはすごいね。
丸野は可愛くないという設定なの・・・?ノンノン、可愛いよ、丸野。
死んじゃうとは思っていなかったので、急にいなくなって(ほんとに急だった・・・)悲しかった。
演じる谷村美月ちゃん。
美月ちゃんだったから丸野が可愛く思えたのかな。

●稲村
憎々しく登場して、清々しく去って行ったライバル。この子もヒーローだ。
カブとの試合のとき、大人たちが「そんなんでプロでやっていけると思ってるのか!」とかなんとか野次を飛ばしてて、「くっだらね~、高校生時代にできない戦いを黙って見守ってやれよ」と思ってたんだけど、そしたら稲村が「自分の戦いたいようにやらせてくれ」って監督に言っていて、「いいな、男の子!」と嬉しくなった。
演じる諏訪雅士さん。
迫力に圧力!そしてとっても良い笑顔でした。

●キャプテン
「勝ちたい!」ってセリフは、ずしっときた。
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