十二人の怒れる男 [映画]
「BOX 袴田事件 命とは」を観たこともあり、陪審員制度というものを考えてみたくなり、レンタルしました。
育った環境も現在の状況も異なる陪審員が下す判決が、被告の人生を左右する。
それはやっぱりとても怖いこと。
簡単に答えを出してはいけないのだ。
ちゃんと、じっくりと、しっかり考えなければ。
この映画について言えば、一人の男性の“気になったこと”がなければ、被告人は有罪となっていました。
十二人がそれぞれ意見を出し合い、検証し、途中面倒くさくなったり、そして自分の良心に従い、最終的に自分の意見を決めていきます。
古き良きアメリカの姿。
なのに、それぞれの背景は、どこか現代にも通じるところがありました。
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