１３年の映画生活

日本アカデミー賞発表されましたね～。
便乗して、１３年の映画生活を振り返ってみました。

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ホビット　思いがけない冒険（マーティン・フリーマン）
横道世之介（高良健吾）
千年の愉楽（寺島しのぶ）
舟を編む（松田龍平）
ハル（細谷佳正）
パシフィック・リム（チャーリー・ハナム）
凶悪（山田孝之）
彌勒（永瀬正敏）
ジ、エクストリーム、スキヤキ（窪塚洋介）

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「続きを読む」から作品それぞれにぽつりぽつり。


【ホビット　思いがけない冒険】

ホビット 思いがけない冒険 [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• メディア: Blu-ray

中つ国のあの風景はやっぱりいいなぁ。ホビット庄なんて、なんか「ただいま」って言いたくなる。
トーリン、格好良いですね。ビルボは可愛かった。ガンダルフはいつだって頼りになる！



【横道世之介】

横道世之介 (スペシャル版) [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
• メディア: Blu-ray

「世之介さ～ん！」って吉高ちゃんの声は今でも思い出せる。
ほわ～んとした映画でした。でも時折入ってくる“現在”の話がちょっと切ない。
実話ではないだろうけど、実話をもとにした映画だよね・・・。
綾野さんの佇まいが素敵でした。



【千年の愉楽】

千年の愉楽 [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
• メディア: Blu-ray

若松監督の遺作。
部落制度が残る時代の話だから、中上健次原作読んでいった方が良かったなぁ。
寺島さんはすべてを受け止めてくれる観音さまみたいでした。中本の男たちが甘えたがるのがわかる。



【舟を編む】

舟を編む 豪華版(2枚組) 【初回限定生産】 [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: 松竹
• メディア: Blu-ray

わたし、松田龍平のファンですが、個人的にそんなに引き出しの多い役者さんではないと思っております。
でも“馬締くん”は、新しい松田龍平だなぁと思った。日本アカデミー最優秀主演男優賞だけでなく、他の賞もとりまくってるのももの凄く納得！
脇を固めたオダギリジョーも加藤剛も小林薫も素敵でしたよ。
加藤剛の口から「ＢＬ」という単語が聞けるとは思わなんだ（笑）。



【ハル】

『ハル』Blu-ray 初回限定豪華版

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: Blu-ray

んまぁ、まんまと騙されてました！
冒頭からちょこちょこ違和感のある箇所があったんですが、その違和感はたった一つのことを正せば一気に解決。やられた～。
くるみのおじいちゃんがとにかく優しい。とことん優しい。沁みた。



【パシフィック・リム】

【Amazon.co.jp限定】パシフィック・リム ブルーレイ スチールブック仕様(完全数量限定) [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• メディア: Blu-ray

めちゃくちゃ面白かったなぁ！
とにかくドカドカ暴れまくって見ていて気分いいったらないよ。
２時間強で終わるの？と思ったけど、ちゃんと終わったし。すごい濃厚な２時間でした。



【凶悪】

凶悪 [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
• メディア: Blu-ray

実話なんですよねぇ。細っそい女性編集長がほんとは「５時に夢中！」の中瀬さんだったってのが観ている間の心の支えでした（笑）。
リリーさんとピエールさんがすごかったです。
でも、主演としてそれを受け止める山田くんももの凄くすごいと思う。あの歪んだ正義漢、ものすごく怖いよ。



【彌勒－ＭＩＲＯＫＵ－】

一千一秒物語 (新潮文庫)

• 作者: 稲垣 足穂
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 1969/12/29
• メディア: 文庫

（『彌勒』収録）
生演奏付き上映（フィルムに合わせて目の前でＢＧＭを演奏＆生歌）、舞台挨拶どころかサイン会、握手会付きでした。
永瀬正敏さんが好きなんだ～林監督が好きなんだ～。
第一部はキラキラしていて、第二部は煤けている世界。
ラストシーンの真白さがとても美しかった。



【ジ、エクストリーム、スキヤキ】

ジ、エクストリーム、スキヤキ

• 作者: 前田 司郎
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2013/10/04
• メディア: 単行本

ゆる～い話なんだけど、背中にぴとって現実が貼り付いている感じでした。
人生、いいことだけ覚えてるわけじゃない。儘ならないわ。