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機龍警察 [小説]


機龍警察(ハヤカワ文庫JA)

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 月村 了衛
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/03/19
  • メディア: 文庫


『このミステリーがすごい!(2013版)』で、『暗黒市場』が第3位。
それの影響かたくさん平積みされてたので、この本と続編を買いしました。



近未来の日本の話。
大量破壊兵器の衰退に代わって出現した機甲兵装。
警視庁は、龍機兵(ドラグーン)と呼ばれる新型機を導入し、特捜部を設立。
搭乗者となった3人の傭兵と特捜部の話です。

特捜部の人たちが警視庁内から嫌われまくっています。
しかし、その分、彼らの矜持が際立ちます。
(でも後輩も叔父さんももうちっと信じてあげようよ・・・。)
3人の傭兵の過去も、姿の過去をメインにしつつ少し出てきます。
一人一人の詳しい過去というと、今後の作品の中で描かれるんでしょうね、楽しみだ。
人間関係も面白かったですが、機龍兵の戦いも良い。
専門用語が多かったですが、まぁ、そこらへんは自分が今まで見てきたロボットアニメの知識を総動員して変換しました(笑)。
「DRAG-ON」な場面は燃えますね。
映像化したら、かなり燃える場面になるだろうな~。

事件は解決したけれど、謎は残ったままです。
次の話で解決は・・・しなさそうだなぁ。
大きな話となっていきそうです。





特捜部って何気に男前揃いのような気が。
沖津さんの趣味(笑)?
好きなのは由起谷さんです。
荒れてた過去ってのが気になるじゃな~いv
あとは、計り知れないということで沖津さんも。
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