SSブログ

[ C ] #11 cotrol(未来) [アニメ]

[ C ]の最終話を見ました。


 ↓ から感想です。


変わりゆく、世界。買い戻せ、未来。

[ C ]のキャッチコピー通りの最終回でした。



三國さんと公麿の戦いは、現実世界と金融街の変化により、お互いの手札が無効化して決着つかず。
しかし、三國さんは、自分の負けだと認めます。
そして、公麿はダークネスカードを使用して輪転機を反転、現実世界からミダスマネーを消し去りました。
それにより金融街を覆っていた鍍金のようなものがはがれ落ち、現れた建物は泡となって消えました。
あれはおそらく今まで担保で回収されてきた未来の一部なんでしょうね・・・。消滅したようにも思えるけど、公麿が取り戻した未来に戻っていったようにも思えます。

結果をいうと、未来を取り戻した日本は破産してしまいました。
円の価値はゼロになり、日本の流通貨幣はドルになった未来。
公麿が今まで暮らしてきた日本とは全く違う日本に生まれ変わった。
しかし、三國さんが現実を守ったときに現われた弊害と同様、公麿の救った未来でも、消え去った人・モノはありました・・・。
公麿が思いを寄せていた羽奈日。
住んでいた家には違う家族がおり、行方知らずになりました(そもそも彼女が存在していたのかどうかも怪しい・・・?)。
ただ、公園で見かけた羽奈日そっくりの保母さんを見て、公麿は羽奈日がどこかで元気に暮らしているのではないかと思いを馳せるのでした。

消え去るものは他にもありました。
アントレにとって、大事な大事なアセット。
三國さんとQちゃんの別れはほろ苦いものでした。
Qちゃんの真の姿は、三國さんの妹の貴子さん。
真坂木と契約したときに、貴子さんはQちゃんとなってしまったのかな・・・。
多分、三國さんもQちゃんが妹さんだと、うすうす気づいてはいたのでしょうね。
「また側にいられたら」というQちゃんの言葉を振りきり、「本来行くべき所へ行け」(来世?)、と告げます。
三國さんが現実を守ろうとしていた理由は、もちろん日本を守るためという大義があるわけだけど、日本を守れば極東金融街も安泰 ⇒ Qちゃん(妹)と一緒にいられる ⇒ 自分が望んでいた“現実”が金融街にあった・・・ってことでもあったんだと思うんだけどな・・・。
勝利者である公麿も真朱とお別れです。
三國さんとQちゃんの場合とは違って、こちらは清々しい。
キスしたよ、キッス!!
40倍好きだって!


公麿の三國さんの最後のやりとりは、お互いの主張・相譲らずって感じが良かった。

公麿「未来で会おうよ。」
三國「ごめんだね。俺は永遠に今日に留まる。」






あっという間の全11話でした。
ちゃんとした理解は・・・できなかったかも・・・(^^;)。
もうちょっと長ければな~とも思ったけど、もし2クールだとしたら、公麿にイライラしちゃってたかもしれないなぁ。
・・・うん、ちょうど良い長さだったのかも。
最後の引きもすごく好みでした。
三國さんはどうなったのか、佐藤さんは元気に暮らしてるのか、竹田崎はなにをしてるのか・・・。
気になることは多いのだけれども、わたしは気になるままにしておいてくれて良かったです。
あ、ただ真朱は公麿の幻想でもいいからまた見たかったなぁ~。
真朱、可愛かったよ~。
あ、Qちゃんも!佐藤さんも!

スタッフの皆さま、お疲れさまでしたv


「C」第2巻<Blu-ray>【初回限定生産版】

「C」第2巻<Blu-ray>【初回限定生産版】

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: Blu-ray


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。