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Q10 #08 [ドラマ]

Q10第8話は、さようならのお話でした。

「1番の敵は自分の中にあるのです。」
消すことができないのが厄介なのだ。


「続きを読む」からネタバレありの感想ですよ。

Q10の謎が解けた回でした。

Q10の正体は、70年後の未来からやってきたロボットでした。
目的は平太。平太の日常を未来に送ることでした。
70年後の未来にも治らない病気があり、月子ちゃん(たち)はその人が一番見たい映像を、ロボットを通して送り続けていたそうです。
本当ならば、Q10が「月子」という名前で学校に通うことになっていた。
手違いによりそれはなされず、でも結果としてうまく学校に潜り込むことができた上、平太の近くにいることができた。
平太の映像を依頼したのは、平太の未来の奥さんだそうです。
彼女は映像を見て満足し、そして亡くなった・・・。
だからQ10は回収され、未来に帰らなければならなくなったのです。
色んな事が判明し、平太にはなにがなんだかわからない。
でも、確実に別れのときは迫っていたのです・・・。

前回別れを経験した久保くん。
どうにも気持ちが落ち着かず、自暴自棄気味になっていました。
山本さんは、小川先生から紹介された音楽プロデューサーに曲を聞いてもらえることになったのを久保くんに報告するため、病院を訪れます。
病室は空でした。
久保くんは集中治療室に入ってしまったのです。病室に残されたのは、『誰か助けて』と書かれたメモ帳。山本さんは、待合室で一人、久保くんを待つのでした。
影山くんと河合さんは、覚悟の違いが表れてましたね。
ショートムービーを撮影したことで区切りをつけた河合さんと、逆に愛しさが募ってしまった影山くん。
「現実をみよう?」と河合さんに言われてしまった影山くんは、「現実ってなんだよ!」と電車に向かって大声で叫ぶことしかできませんでした。
・・・影山くん、分が悪いですねぇ。気持ちを切り替えないと、カナダに行っても気持ちがフラフラしちゃったまま、ズルズル過ごすことになっちゃうよ・・・。
新しい環境のもと、頑張っている藤丘くんにも、暗雲が。
お父さん(実のお父さんである柄本明さん!)がお母さんの手術代を都合してくれないかと頼みにきたのです。断ったものの、家族思いの藤丘くん・・・。じっと机にある現金を見つめていました。
店長に言えば、前払いにしてくれそうな気もするけどなぁ。でも、あの店長、すごくいい人そうだから、そういう人に迷惑をかけたくないという藤丘くんの気持ちもわからないでもないなぁ・・・。

平太は柳先生に月子とのことを話しました。
話を聞いた柳先生は、強引にQ10を連れて帰ろうとしないのは、アドバンテージを平太が握っているからではないのか、と言います。
でも平太は力なんてないと思っている。
Q10はそんな平太に「Q10の帰る家は深井平太です」、と・・・。平太は一人家路につきますが、Q10はその背中をずっと見守るのでした。
もう、ここらへんは、ロボットとしての機能というよりも、Q10の気持ちですよね。Q10~!!
そして、平太は月子と対峙します。
Q10の謎を話し早くリセットボタンを押してという月子に、平太は「やだ」と答えるのが精いっぱい。
「やっぱり力づくじゃないとだめか・・・」
月子は平太に小さな地球儀を渡します。その地球儀は月子のルービックキューブと連動、起動し始めます。そこに柳先生が現れ、平太から地球儀を奪う。
「死ぬほど考えるの!それが後悔しないたったひとつのやり方よ!」
柳先生はそう言い残し、姿を消してしまいます。
小さな地球儀はタイムマシンでした。月子がルービックキューブを動かすごとに、柳先生は時空を飛び続けていることになるという作り・・・。
さあ、どうする?
月子は平太に答えを求めます。
平太は、震えながら、Q10のリセットボタンを押すのでした・・・。
・・・後悔するとわかっていても、これは仕方ないよ~(><)!一択だもの。
柳先生も自分が人質になったことが堪えたみたいで、小川先生の家に行き、しげさんに心情を吐露します。柳先生にも弱音を吐ける場所ができたんだな、と思うと、良かったなぁと思います。

八方塞がりの状態。しかし一筋の光明が。
それは中尾くん!ルナ先生の最終回、Q10の消失、落ち込んでいる中尾くんの前に現れたのは、時空を超えているときの柳先生でした。
「力を貸して!」と先生に言われ、翌朝中尾くんは先生の元に駆け付けます!
がんばれ、中尾くん!君にかかっているぞ~!!

ところで、月子ちゃんって、平太の子どもってことはないですかね・・・?


何であの時、何もできないと諦めてしまったんだろう。こんなに後悔するんなら、何だってできたはずなのに。死ぬほど考える事。それが後悔しないたったひとつのやり方。


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