Q10 #02 [ドラマ]
Q10第2話は、恋のお話でした。
「だって仕方ないじゃん。好きになった人が二次元の人だったんだから。」
こんなツボな台詞、いったいどうしてくれよう・・・!
「続きを読む」からネタバレありの感想ですよ。
平太のクラスメイト・中尾くんのQ10への恋心をメインに、影山くんと河合さん、山本さんの恋、そして平太の恋の萌芽のお話でした。
中尾くんの恋といっても、中尾くんが恋するのは二次元の少女・ルナちゃん。Q10はその子に似ている・・・というわけなのだ。
前述した台詞はこの中尾くんの台詞。
平太が中尾くんとQ10のデートをセッティングしてあげ、本当にデートの思い出だけで満足なのかと尋ねたときの言葉です。
身につまされる(笑)のと同時に、この子はちゃんと現実と自分の気持ちに折り合いをつけているんだなぁとなんとも切ない気持になりました。
このときの中尾くんの淋しそうで満足そうな笑顔がまた良かったの。
好きになっちゃったらさ、もう、しょうがないよね。
山本さんの恋は、人魚姫の恋でした。
王子様に愛してもらうため、無理をしている。
でも山本さんの王子様は、自分のことしか考えてない人でした。
この人、最初からわたしは好きくなかった・・・。出待ちをしている女の子たちの前で、彼女を見せたりする?ファンの女の子にも、彼女にも、ちょいと無神経じゃない?ましてや、彼女がファンの子たちに殴られ蹴られるのを見ても、助けようともせずに去ってしまうなんて。許せん・・・!
山本さんの恋は、『人魚姫』と同じく“別れ”で終わってしまいました。
違うところは、山本さんが鱗(ピック)を手に取り、彼女にとっての海の世界(音楽)を選んだところ。
山本さんの生きている場所は、そこなのだ。
影山くんは、河合さんへの気持ちを誤魔化そうとしていたけど、体は騙せません。
なんやかんや言いつつもデジカメの端には河合さんの姿が収まっていたし、平太と河合さんのプリクラの現場に遭遇したときだって動揺を隠しきれなかったし。ビニールつけたままストローを口にしちゃうなんて、ある意味感動だよ・・・。
でもプリクラをきっかけに、誤解はあるものの、河合さんとの距離はぐんと近づいた・・・!
がんばれ、影山くん!
そして平太。
すっかり仲良くなった中尾くんとQ10の後ろ姿を見て、恋をしてるんだと自覚。
雨に揺れないようQ10の身体のパーツごとにビニールをかけるシーンは、愛を感じたなぁ。
それが平太をこの世に引きとめるものになるのかな。
俺たちはキラキラしたものを掴むのにいつも必死で、もしそいつを一瞬だけでも掴まえることができたなら、またどうでもいい教室に戻っていける。
「だって仕方ないじゃん。好きになった人が二次元の人だったんだから。」
こんなツボな台詞、いったいどうしてくれよう・・・!
「続きを読む」からネタバレありの感想ですよ。
平太のクラスメイト・中尾くんのQ10への恋心をメインに、影山くんと河合さん、山本さんの恋、そして平太の恋の萌芽のお話でした。
中尾くんの恋といっても、中尾くんが恋するのは二次元の少女・ルナちゃん。Q10はその子に似ている・・・というわけなのだ。
前述した台詞はこの中尾くんの台詞。
平太が中尾くんとQ10のデートをセッティングしてあげ、本当にデートの思い出だけで満足なのかと尋ねたときの言葉です。
身につまされる(笑)のと同時に、この子はちゃんと現実と自分の気持ちに折り合いをつけているんだなぁとなんとも切ない気持になりました。
このときの中尾くんの淋しそうで満足そうな笑顔がまた良かったの。
好きになっちゃったらさ、もう、しょうがないよね。
山本さんの恋は、人魚姫の恋でした。
王子様に愛してもらうため、無理をしている。
でも山本さんの王子様は、自分のことしか考えてない人でした。
この人、最初からわたしは好きくなかった・・・。出待ちをしている女の子たちの前で、彼女を見せたりする?ファンの女の子にも、彼女にも、ちょいと無神経じゃない?ましてや、彼女がファンの子たちに殴られ蹴られるのを見ても、助けようともせずに去ってしまうなんて。許せん・・・!
山本さんの恋は、『人魚姫』と同じく“別れ”で終わってしまいました。
違うところは、山本さんが鱗(ピック)を手に取り、彼女にとっての海の世界(音楽)を選んだところ。
山本さんの生きている場所は、そこなのだ。
影山くんは、河合さんへの気持ちを誤魔化そうとしていたけど、体は騙せません。
なんやかんや言いつつもデジカメの端には河合さんの姿が収まっていたし、平太と河合さんのプリクラの現場に遭遇したときだって動揺を隠しきれなかったし。ビニールつけたままストローを口にしちゃうなんて、ある意味感動だよ・・・。
でもプリクラをきっかけに、誤解はあるものの、河合さんとの距離はぐんと近づいた・・・!
がんばれ、影山くん!
そして平太。
すっかり仲良くなった中尾くんとQ10の後ろ姿を見て、恋をしてるんだと自覚。
雨に揺れないようQ10の身体のパーツごとにビニールをかけるシーンは、愛を感じたなぁ。
それが平太をこの世に引きとめるものになるのかな。
俺たちはキラキラしたものを掴むのにいつも必死で、もしそいつを一瞬だけでも掴まえることができたなら、またどうでもいい教室に戻っていける。
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