龍馬伝　ＳＥＡＳＯＮ３：ＲＹＯＭＡ　ＴＨＥ　ＮＡＶＩＧＡＴＯＲ　３：いいこ　いいこ：SSブログ

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龍馬伝　ＳＥＡＳＯＮ３：ＲＹＯＭＡ　ＴＨＥ　ＮＡＶＩＧＡＴＯＲ　３　[ＮＨＫドラマ] [編集]

第３５話から第３８話は、薩長同盟のお話。
これにてＳＥＡＳＯＮ３：ＲＹＯＭＡ　ＴＨＥ　ＮＡＶＩＧＡＴＯＲは幕を閉じます。

下から感想です。
あくまでも『龍馬伝』についての感想であり、史実の彼らについてではないことをご承知おきくださいませ。

とうとう成った薩長同盟。
これで長州も薩摩も生き残れると、龍馬も木戸（桂）さんも西郷さんも、長州藩も亀山社中の仲間も大喜びです。
しかし浮かれていられるのも僅かの間でした。
薩長同盟の噂は、ひそやかに流れておったのです。
しかし、新撰組局長である近藤さんは、龍馬を捕まえたくとも、新撰組の地位の低さにより動くことがままならない。ここらへん、武市さんのあがきを思い出すなぁ・・・。
そうした中、寺田屋事件が。
寺田屋で追手と対峙する龍馬と長州藩士・三吉さん。
龍馬はあくまでも相手を殺そうとはしないんですよね。高杉からもらった銃を発砲し、相手を威嚇して、怯んだ隙に逃げようとする。寺田屋へかける迷惑も考えてのことなんでしょうね。
一方、三吉さんは龍馬を守るために人を殺すことを厭わない。
殺さず逃げる。殺して逃げる。どちらがより難しいのか・・・。
ともかく、二人の最重要課題は「生きて薩摩藩邸へ！」。
お龍ちゃんは、着の身着のまま裸足で薩摩藩邸へ助けを求めます。
ここ数回のお龍ちゃんは、恋する乙女モード全開。事件前の龍馬とのやり取りもまさに恋する乙女で、なんかお龍ちゃんを心配するお登勢さんの気持ちとシンクロしちゃうなぁ～。
事件後、薩摩藩邸で龍馬はお龍ちゃんに、結婚を申し込みます。
『二度と会えなくなるのは嫌だ』
ふたりとも、直球でいい。

第３部は、薩長同盟中心のお話でした。
第３部初登場の人物では、高杉さん、グラバーさん、お慶さんが印象的。
グラバーは『ハゲタカ』のアランですものね～。ちょっと贔屓目♪
お慶さんは、初登場時の猫を抱いてグラスを傾ける姿が素敵でした。
高杉さんは、伊勢谷さんがすんごい嵌っていると思うのです。少しくだけた感じの衣装もイイ。松陰先生に倣っているのか、一人称が「ぼく」なんですよね～。これもいいんだよな～。（あ、桂さんもだ。）
でも、第３部ラストには、とうとう吐血を・・・。
第４部にも姿はありましたが・・・惜しい・・・惜しい人だよ・・・（涙）！
桂改め木戸さんは、最近は険しい顔ばかりです。
第４部ではどういった表情を見せるのか、ちょっと心配でもありますね。
龍馬は第３部でがらっと変わりましたねぇ。
第１部から見ている身としましては、「龍馬のくせに生意気だい！」って思ったりしてなんかしちゃったりて・・・（笑）。