龍馬伝 ＳＥＡＳＯＮ２：ＲＹＯＭＡ ＴＨＥ ＡＤＶＥＮＴＵＲＥＲ ７

大森南朋さん演じる武市半平太が好きでした。
奥貫薫さん演じる武市富が好きでした。

そんな武市夫婦の感想です。

　↓　からドウゾ。ときどきツッコミが入っております（笑）。


武市夫婦の感想と書きながらも、しょっぱなは和助のことを（笑）。
富さんに半平太の最期を告げた後の和助が、良かった・・・（涙）。
富さんはあの朝（第２１話）が永訣の朝であることをどこかで分かっていたのでしょう。
だから、半平太が侍としての矜持をもって腹を切ったと聞いて、胸をはっていられた。
家を出ていったときの武市は凛としていたから。
おそらく皆が帰ったあとに、泣いて泣いてどうしようもないくらいに泣いてしまったにしても、このときは堂々としていられたんだと思います。
代わりに和助が突っ伏して泣いた。
和助は半平太の文を届けるうち段々と富さんの人となりを知って、「さすが武市さんの奥方だ」と敬意を持つようになったのではないでしょうか。
自分の力ではどうにもできないと知りながら、２人がもう一度会うことができたら・・・とひそかに願っていたのではないでしょうか。
でも・・・叶わなかった。
富さんの言葉を聞いて、そういう想いが止めどなく溢れ出てきたのではないかな。
わたしはそう思いながら見ていました・・・。和助の背中に涙がこぼれました。

第２８話のタイトルは「武市の夢」。
今までの話の流れを考えれば、日本を異国から守ること（それを龍馬に託すこと）なんでしょうが、『来世で富とまた夫婦になること・・・☆』とともとれますよね（笑）。
半平太のあの文には感動しましたが、でも「富さんに拒否権はないのかよっ！」と思わずツッコむわたしもおりました（笑）。
もちろん富さんは拒否権発動させないでしょうけどね。

生まれ変わった半平太、なんとな～く、また上司と部下の板挟みになってそうだなぁ・・・（笑）。
でも今度は適度に富さんに愚痴をこぼしたりして。
富さんはばしんと背中を押してあげたり、美味しい料理で胃袋を満たしてあげたり。
２人で気分転換に温泉でも行ったりして。
もちろん散歩や紅葉狩りも。
のんびり穏やかに。
・・・幸せに。
そんな日々を。

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