ソラニン

映画コピー：私は歌う。キミがいたことを証明するために。

キャストが３人も「ＢＡＮＤＡＧＥ」とかぶってた・・・。

感想は　↓　から。（どちらかというと不満げ、かな・・・？）


好きな俳優がたくさん出ていること。
ほろ苦い青春映画であるだろうこと。
わたしの好きな要素がたくさん詰まっていたので、必要以上に期待してしまっていたのかもしれません。
そして、自分がイイ大人な年齢になってしまったからでしょうか。
途中、妙な居心地の悪さを感じてしまいました。

彼らの言いたいことはわかります。
夢か生活か。
夢と現実との折り合い兼ね合い。
でも実際にその生活に身を置いている自分としましては、彼らの言い分に「やあ、懐かしき青臭さよ！」と言ってにこやかに握手はできませんでした・・・。

原作ではどうなのかな・・・。
言葉って、読むのと聞くのでは印象が変わってくるから、原作を読んだらまた違った感想を持つかもしれない・・・。


とはいえ、しかし！
ラストのライブは素晴らしかった。
３人（＋アイちゃん）の気持ちが昇華している有様が美しいなと思いました。
あのライブ演奏で、それまでのフラストレーションがかなり帳消しになりました。 ← 少しは残ってるらしい・・・（笑）。
もしかすると、ライブの快感を際立たせるためにああいう展開にしたのかな。
そうだとしたら、わたしはまんまとハマってしまったわけだ（笑）。

キャラクターではビリーが好きです。
種田は、ひいきの高良くんが演じているとはいえ、「お・ま・え～～！！！」と飛び蹴りかましたくなりましたよ（笑）。