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シャングリ・ラ [GONZO系]

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シャングリ・ラ全24話、放送終了と相成りました。
原作は未読なので、気持ち的にはオリジナル作品をみているようでした。
今度は原作を読んでみようと思っています(^v^)。

 ↓ からキャラクターについての感想です。


●北条國子
懐が深くて、父性に満ちた主人公。
主人公なのに、時々可愛くない國子の回があったりするのでちょっと不憫・・・(笑)。
國子が突っ走る様は、見ていて爽快。信念が揺るがない子でした。
モモコの育て方や、凪子ばあちゃんや武彦を側で見てきたからということもあるのかもしれません。
しかし、悩み・挫折・苦悩・成長という過程が見られなかったので、なんとな~く物足りないというかなんというか・・・(^^;)。ある意味、完成しちゃってる。あ、嫌いでは決してないです。
國子が少年設定だったらな、と思う。でもそうなると、ありきたりかな、とも思う。(だから原作者の池上さんは敢えてずらしたのかなとも思う。)

●モモコ
オカマの銀ってなに~(笑)!?
とにかく何でもできてしまう人。美しく優しい、賢くて強いニューハーフ。そして下ネタ好き。40代というのは衝撃でした・・・。
モモコは國子と一緒の時が好きです。
だから途中小夜子に捕まったときとか、國子が独り立ちしそうになったときとか、妙に落ち着かなかった・・・(^^;)。
親子のような恋人のような関係で、ず~っと二人で一緒にいればいいと思う。

●美邦
前半は残酷で可愛い、後半は「ミーコミーコ」でとにかく可愛かった。
ミーコのヒルコ化以降は、泣いてるシーンが多かったですね。でも可愛い。
最終回、ミーコが美邦様の負の部分は持って行ってくれたけど、美邦様自身も徒らに扱った命を悼まないといけないよね。

●石田香凛
こういうタイプの女の子は気になってしょうがない。
初回から「パパとママとご飯が食べたい」と言っていたのに・・・うう・・・(泣)。
でもきっちりメデューサをとめた。エライ。あとでみんなに思いっきり頭を撫でてもらえばいい。
最終回でプリンが机の上で倒れていたのは、香凛ちゃんが過去ではなく未来を見始めたことを暗示しているのだと思う。もうサングラスなしでも大丈夫。
多分これから國子の手助けをしていくのでしょうね。財務大臣決定かな(笑)?

●草薙国仁
「大地は太陽と月を従え・・・」と謳われていた割にはあまり活躍の場がなかった(^^;)。
優しすぎるんならしょうがない。謂うならば、ヒロインポジション、ですよね・・・?
草薙くんのお相手としては、わたしは國子よりも美邦様かなと思ってます。
でも、遺伝子的にどうなんだ?

●ミーコ
後半はミーコに泣かされっぱなし。
戦車をぶった切る國子のブーメランを素手で止めたんだから、そう簡単に死ぬわけないと思っていたのに・・・(泣)。
最終回のミーコのセリフは、美邦様効果もあり、どれもこれも涙ぐんでしまう。
ニューハーフの魔法なんて、「そんなご都合主義・・・」と思いつつも涙ぐむ。(そしてこれが正しいキュア・プログラムだと思った(笑)。@ブラスレイター最終回)
最後の小夜子との会話は夫婦そのものでした(もちろんミーコが嫁)。

●武彦
正義に燃える、熱血漢。だがしかし、スパイでもあった。あの熱血&ちょっと抜けてる感じが演技だとしたら、相当な役者。
でも話が進むにつれ、扱いが悪くなった気が・・・。後半、出番が激減してません?
最終回に誰も武彦を思い出していないのが淋しい・・・!泥川に飛び込んで死んだと思われているのかなぁ。

●鳴瀬涼子
どSの女王様。しかし実態はゼウスだった、という。いまいちわかりません(笑)。
人間じゃないのかと思いきや、最終回に憑依する体を探していたようなので、もしかすると“鳴瀬涼子”という人間はちゃんといたのかな?凪子やタルシャンが、ヒルコの時のようにその子を依り代にしちゃった、とか?
それにしてもキャラクターと声がものすごく合っていた~!

●小夜子
不思議なM体質な人でした。そして強い!メスを握らせりゃ敵なしだ。
モモコと小夜子の関係は、どういえばいいのでしょう・・・。う~ん、義理の姉妹?
なんにせよ、一悶着が起きること必至です(笑)。でもそれもきっと楽しいよ。

●北条凪子
アトラス公社初代総裁にして、メタルエイジ初代総裁。
アトラスを離れたのは、途中でタルシャンと意見が食い違ったからなのかしら。
コンピューターも楽々操るスーパーお婆ちゃんだけど、人柱・ヒルコの依り代など、血生臭い実践を強いてきた人なんですよね・・・。
そう思うと、ラストで旅立ってしまうのは、なんかずるい気もするな。

●タルシャン
最終回、長年の想い人を連れて旅立つことができたことを思えば、タルシャン良いとこ取りだな(笑)。

●九土省吾
まさか小夜子の弟だったとは驚きです。
いつ涼子様を裏切るのかと楽しみにしていたので、眼鏡を外した時には「やっときた~!」という心境でした。

●秦総一郎
アトラス公社主義。・・・ということは、「みんなのため」という國子の下では働けない人ですね。
となると、最期は時期が遅い早いかの問題であって、いたしかたないのかもしれない・・・。

●今木烈音・紫音
烈音は「もしかして冬香ちゃんとくっつくかも」な~んて思っていたけど、そうはならないのかな。
この人は地上だろうがどこだろうが逞しく生きていけるんでしょう。紫音がいれば(笑)。
で、紫音は涼子様がいなくなり、M部分をどうやって満足させるのでしょう(笑)。

●山崎友香・蒲郡由里
友香は、失敗・挫折・苦悩・突破という、ある意味主人公っぽい成長をしたと思う。
由里は、マスコット的なキャラでしたね。國子にとって“普通”の象徴のようなキャラだったのでは。
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