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亡念のザムド 第二十二話『凍二郎とリュウゾウ』 [アニメ]

前回に続き、大人組が頑張っていました。

しかしミドリちゃん、なんであんなことに・・・(泣)。

 ↓ からあらすじのようなものを・・・。

胎動窟中心部目指し、活動を始める伊周たち。
雷魚が前線に出れば、伊周も前線に出る。
倒せばまた現れるヒトガタをいなしつつ、さて、どうやって潜入する?

垣巣に会うためリュウゾウは慰霊碑に向う。
親しげに語りあう二人。
しかし、バラドールでリュウゾウに命を救われた垣巣は、「お節介ついでに責任とって下さい」と銃を向けた。
「正義はあなたにある」
「わたしは悪になった」
「早く私を殺してください」
もし殺せないなら自分が死ぬのを見ていろ。
どちらにしても、「あのとき救った命の結末をその目に焼き付けろ」ということなんですね。
公式HPに「死にたいものと生かしたいもの」とありましたが、その通りでありました。
垣巣はリュウゾウ先生を憎んではいないと思うんです。
ただ尖端島に来て、リュウゾウ先生に会った時、変わらず人を救い続けていることに、変な言い方ですが失望したのではないでしょうか。
垣巣としては、バラドール戦線後、リュウゾウ先生にも自分と同じく変わっていてほしかったんではないかしら。
しかし、リュウゾウ先生は変わってなかった。
アザミのいう「美しい魂」のままだった。
垣巣はひどく暗澹たる思いを抱いたんではないでしょうか。

二人の結末は、リュウゾウが引き金を引いて終わる。
頭に銃弾を受けた垣巣は倒れた。
折しも黄昏時。逢魔が刻は、現実と幻が混ざり合いやすい。
垣巣は母親の目の前にいました。
「お母さんの尖端島を取り返したかった」
そして、涙を浮かべ、「ごめんなさい」とも。
須磨子はただ、「帰ってきてくれてうれしい」と微笑んだ。
垣巣の魂は千里を駆けたにちがいない。
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