ピンポン ＴＨＥ ＡＮＩＭＡＴＩＯＮ ＃５

第５話「どこで間違えた？」の感想です。

　↓　からどうぞ。


第５話は、ペコ、スマイル、チャイナ、ドラゴン、アクマみんなにドラマがありました。
ＥＤが聞こえてきたら、なんか泣けてきちゃったよ。何回も見直し（聞き直し）ちゃった。
雨が降っても濡れないんだぜ。


海辺のペコ・・・！な・なにしてんの・・・！
と思ったら、江上くん再びに笑ってしまいました。
サーファーの動きを見て、すぐに真似をするペコ。運動神経とセンスがいいんだな～。
多分本人もそれを自覚していた。自覚しているからこそ卓球に自信もあった。
なのにアクマに負けた・・・。

今回もチャイナの描き方が秀逸
お母さんが白髪を染めてチャイナに会いに来ていたこととか、マシーンを使って黙々と一人で球打ちをしているところとか、やめてくれ～切ないじょ～。
特に球打ちのシーンは、小泉先生とスマイルの画と対になっていて、もう、何と言ったらいいものか・・・。
アニメスタッフはそんなにチャイナが好きなんですか、わたしは大好きよ。

ドラゴンはオリンピックユースで優勝しました。パチパチ！
しかしインタビューでは自分の勝利よりも、海王高校の弱体化の嘆きとスマイルへの勧誘を声高に言います。
う～ん、これはあまり良くないですねぇ。
海王高校のチームメイトは面白くないでしょうし、スマイル自身迷惑だろうし。
まあ、スマイルは一切見てない・聞いてない可能性もありますけどね（笑）。

もっとも面白くないと思っているのはアクマでした。
片瀬高校に乗り込み、スマイルに試合を申し込みます。
小泉先生に徹底的にコーチングされているスマイルにとって、アクマは相手になりませんでした。
「俺は努力したよ！」
アクマの叫びは胸に突き刺さります。
スマイルは決してアクマを打ちのめそうとしているわけじゃないので、余計にグッサリささってくる。
努力しても乗り越えられないものやどうしても手に入らないものが、人生には必ずある。
スマイルとの試合後、アクマは事件を起こしてしまいます。
「どこ歩いたら褒めてもらえるんだよ」
２週間の停学処分、そして卓球部退部。
前半部分で海王コーチや真田さんがアクマに心を砕いているシーンがあったので、きっとこのときも心や言葉を尽くしてくれたんだろうなと想像できます。
そして、直接戦ってはいないけれど、婉曲的にスマイルに敗北した形となったペコ。
月の綺麗な夜、ラケットを海へ投げ捨ててしまいました。

僕らについて

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• 出版社/メーカー: キューンミュージック
• 発売日: 2014/05/28
• メディア: CD