SSブログ

コッホ先生と僕らの革命 [映画]

映画コピー:イギリスから、自由の風が吹いてきた。

ドイツ版『いまを生きる』って聞いてたから、何かあったらどうしようと、途中までドキドキしてました。

 ↓ からネタバレありの感想です。


コッホ先生は、「ドイツサッカーの父」とよばれている、実在した人物だそうです。
ときは1874年、ドイツ帝国の時代。
ウィルヘルム1世や鉄血宰相ビスマルクの時代のお話です。
英語教師として赴任したコッホ先生は、『服従』を強いられてきた生徒たちに、サッカー(フットボール)という新しい風をもたらします。
反発はもちろんありました。親たちからだけでなく、生徒からも。
でも若者は順応性がたかいもの。
次第に生徒はコッホ先生の教育に心惹かれていきます。
そのなかで、なんでも吸収できる年代の危うさも描かれていました。
傷痍軍人に対するあの反応はいけませんね。
そしてきっちり叱るコッホ先生。
「ジェントルマン」と生徒に語りかけるコッホ先生は、先生として大人として男として正すべきところは正すのだ。

キャラクターでは、オットー、いいですねぇ。
何気に親分肌です。そしてもっちり肌。
お父さんもいい味出してました。
軽口を言い合えるってのは、あの親子、良い信頼関係ってことですもんね。
フェリックスは「あほんだら~」と思いつつ、やってくれる子だと信じてましたよ。うん、ほんとに。
フェリックスのお父さんって実は若いころフェリックスと同じ境遇だったんじゃなかしら~と深読みしてみたり・・・。


そういえば、パンフ!どうして生徒役の紹介がないのかしらっ!
将来、「あ、この子、『コッホ先生』に出てきた子じゃない?」って思っても、確かめる術がないではないですか~。
ちなみにオットー役の子って、『飛ぶ教室』でマッツを演じてた子かなぁ。
似てるような気がするんだよね・・・。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

鈴木先生鈴木先生 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。