氷菓 第二十二話「遠回りする雛」 [アニメ]
氷菓の第二十二話を見ました。
↓ から感想です。原作は既読です。
新しいOPになって以降、楽しみにしていたのがこの『遠回りする雛』。
わたしは原作のこの話に至るまで、奉太郎のえるに対する感情は“気になるが故の苦手な人”と思っていて(あくまでも比重は苦手の方が大きい)、『雛』になってやっと奉太郎の感情は花開いたと思っていました。
アニメでは全22話で、彼らの一年間をじっくり描いていました。
奉太郎がえるに惹かれていく様、えるが奉太郎を意識していく様を、存分に見ることができました。
狂い咲きの桜の舞い散る下、見つめ合う2人のなんと美しいことか。
道は違えることは必至、しかし道を見出すことも可能。それでもまだそれを口には出せない奉太郎とえるの距離感。
巧いなぁ。
奉太郎と話したときの摩耶花のあの表情も、巧い。
言葉ではなく映像できっちりと語っている。
言葉で語り行間を読むのが小説なら、映像で語り空間を読むのがアニメ。
小説では見れなかった彼らをたくさん見ることができました。
原作ファンとしては幸せなアニメ化でした。
幸せ。
↓ から感想です。原作は既読です。
新しいOPになって以降、楽しみにしていたのがこの『遠回りする雛』。
わたしは原作のこの話に至るまで、奉太郎のえるに対する感情は“気になるが故の苦手な人”と思っていて(あくまでも比重は苦手の方が大きい)、『雛』になってやっと奉太郎の感情は花開いたと思っていました。
アニメでは全22話で、彼らの一年間をじっくり描いていました。
奉太郎がえるに惹かれていく様、えるが奉太郎を意識していく様を、存分に見ることができました。
狂い咲きの桜の舞い散る下、見つめ合う2人のなんと美しいことか。
道は違えることは必至、しかし道を見出すことも可能。それでもまだそれを口には出せない奉太郎とえるの距離感。
巧いなぁ。
奉太郎と話したときの摩耶花のあの表情も、巧い。
言葉ではなく映像できっちりと語っている。
言葉で語り行間を読むのが小説なら、映像で語り空間を読むのがアニメ。
小説では見れなかった彼らをたくさん見ることができました。
原作ファンとしては幸せなアニメ化でした。
幸せ。
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