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氷菓 第五話「歴史ある古典部の真実」 [アニメ]

氷菓の第五話を見ました。


 ↓ から感想です。原作は既読です。


『氷菓』の推測から真実へ。

真実への道には、図書館司書の糸魚川先生の協力が必要でした。
糸魚川養子。旧姓郡山養子。
『氷菓』で「英雄譚ではない」と記したその人でした。

45年前の現実は、薔薇色の英雄譚ではありませんでした。
スケープゴートとなった関谷純。
犬に喰われようとする兎を助ける仲間は誰もいませんでした。
このシーンはアニメだからこその表現。
捉えられた弱弱しい兎が鬼の形相となり、犬に喰らいつく。
怖さと哀しさを感じました。
声を上げることすらできずに、神山高校を去った関谷純。
そんな彼が我を通した『氷菓』という名前。
優しいと言われた先輩が残した声にならない声でした。

アイスクリーム!

これにて原作の『氷菓』は終わりですね。
次回からは古典部の日常。
しばらくは一話完結でゆくのかな?



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