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バジリスク~甲賀忍法帖~ 2 [GONZO系]




見る前は「う~ん、伊賀と甲賀、どっちを応援しようかなぁ」と思ってましたが、見終わった後は「伊賀も甲賀もどっちも良かった」、でした。

↓ から感想を。そして甲賀!

◆甲賀弾正
カップルとしては弾正とお幻さんの2人が一番好きです。
若いときの2人も、老いた2人の結末も。
襲撃事件のとき、伊賀と甲賀がどうにもならない状態になったということもあったんだろうけど、なんとなくこの人は「これが伊賀と甲賀の定めか」と諦めてしまったような気もするな・・・。

◆甲賀弦之介
天膳さまの「豹馬に仕込まれたか」という台詞に一瞬変な妄想をしました(笑)。
見ているときは気になる人ではなかったけど(あ、主人公としてはちゃんと見てましたよ!)、見終わったあとにじわじわこの人の格好よさを感じた。
朧に心情を吐露する場面が好きです。
主人公に対してはつい「頭たる者、泣き言言うな」と思ってしまいがちなわたしなんですが、このシーンは弦之介の脆さが嫌ではなかった。
誰も死んでほしくなかったし、殺したくはなかった。

◆ 風待将監
足は速いし、蜘蛛もあるし、痰もある。
伊賀4人で仕留めたくらいだから、相当強かったんですよね。
でも痰攻撃はきついっす・・・(^^;)。
回想回の感じだと、みんなのおじさん的なポジションだったのかな?

◆鵜殿丈助
ゴムゴムのぉお~(以下略)!
弦之介のお付きで同行するくらいだから、腕はたしかなんだけど、軽い口調と見た目の緩さに騙されちゃう。・・・それも作戦?
刀は効かないし、この人最強かも?と思ってました。ああきたか!

◆ 地虫十兵衛
甲賀の参謀。みんなに頼られてます。
地虫さんと将監、スピードはどっちが早いのかしら。
地虫さんがああいう体になったのは、赤ん坊のころ伊賀と戦いに巻き込まれて・・・とかそういう裏設定があったりするのかなぁ。

◆ 霞刑部
船で朧ちゃんの貞操を守った人。
つるつるで大柄。でも幼いころはえっらい可愛かった!
父親の仇である伊賀憎しでああなってしまったのだろうか・・・。
(でも、第1話で弾正に伊賀攻めの報告に来たのは、刑部のお父さんですよね・・・?)

◆如月左衛門
左衛門、良いよなぁ。
だんだん伊賀忍の心中を慮るようになりながらも、甲賀忍としてきっちりと任務をこなす。
人物模写ってばれたらそれこそ最期だから、腕は相当強かったんだと思います。
お胡夷ちゃんとの別れ・・・あれは哀しい・・・。
妹思いの左衛門が手に掛けたのはくのいちというのも、なんか皮肉な符合。

◆お胡夷
名前は『如月胡夷』?
すごく明るくて元気な子。グラマーだけど嫌味にならない。
多分甲賀では女の子にも男の子にも好かれてたんじゃないかなぁ。
な~んか危なっかしいなぁ。→おお、意外とやる子!→きっと次も大丈夫だよね~。→え・・・皮膚が・・・。→そ・そんな!!→[もうやだ~(悲しい顔)]・・・でした。
「あにさま・・・」は涙です。

◆陽炎
同じ美人でも、朱絹と違ってどこか陰をはらんでいる人。
回想回でも、陽炎の笑顔は見れなかったもの。笑ったらすごく美しいだろうに。
陽炎の最期は天膳さまの悪趣味すぎる。あれは子宮の位置ではないかい・・・。

◆ 室賀豹馬
ず~っと弦之介に寄り添ってきたから、不戦の約定が解かれた以降の弦之介の苦悩や苦痛も感じ取ってきた。
弦之介には幸せになって欲しいって願ってたんだろうなぁ。
個性強すぎる『バジリスク』のキャラクターの中、真っ当に格好良い人です。
最期まで格好良い。
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