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龍盤七朝 DRAGON BUSTER〈01〉 [小説]


龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)

龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)

  • 作者: 秋山 瑞人
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2008/05/10
  • メディア: 文庫


今年1月に2巻が発売された『龍盤七朝 DRAGON BUSTER』。
しか~し!
書店へ行けども行けども、1巻はなかなか見つからず。
3月になってようやく1巻を手に入れることができました。
(電撃文庫さん、アニメ化の本をどど~んと重版かけるのもいいですが、続巻がでたばかりの小説も重版かけてくださいよぉ。)



いろいろ感想は「続きを読む」からです。


第1巻は登場人物の顔見せ。
剣を始めたばかりの月華(ベルカ)、蔑まされる民ながらも“龍”をうちに抱く涼狐(ジャンゴ)、かつての“龍”を追い求める群狗(グング)、月華の茶飲み友達の珠会(シュア)、焦りを抱き始めた蓮空(デクー)、最強を目指す阿鈴(アレイ)、闇の組織である千尋衆の生き残りの羅寸(ラズン)と胡久梨(コクリ)。
珠会以外は剣の道を選んだ人たちです。
剣の道の行く先は、大比武という真剣勝負の場。
・・・ということは、彼らはいずれ剣を交えるということになるのね・・・。

好きなキャラは群狗です。なにかを追いかけ、そして手に入らない人というのは気になります。
あと頑固な優等生の阿鈴。病弱な婚約者も含め、とても気になります。婚約者をさらってしまえ。・・・ま、そういう話ではないでしょうけど(笑)。
月華は、あの真っ直ぐな無鉄砲さがちょっと苦手でもあるけど、愛おしいです。ぐるぐる頭を撫でてあげたい。ああいう子に、しがらみとか仕組みとか、いろいろぶっ壊してもらいたい。
涼狐は主人公の一人なのに、あまりにも諦観しすぎて驚いた・・・。言愚の虐げられた歴史がそれだけ重いってことなんだろうけど。その分、演舞の涼狐は心が踊りました。
蓮空の優しさと裏表の優越感・・・。蓮空は嫌な人間ではないだけに、影の部分が濃く見えてしまうんだよね・・・。
羅寸は月華・涼狐とどう絡んでくるのかなぁ。いまは想像つかないや。
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