ジョーカー・ゲーム [小説]
表紙が渋い!
“D機関”というスパイ学校の話です。
スパイが主人公なので、彼らの名前は偽名、容姿の説明もほとんどなし。
あるのは、彼らは非常に優秀で、自負心が高く、スリルを楽しむ厄介な性質ということ。
人物の区別がつけにくいなら物語としてどうなるのかなぁ・・・と思いましたら、彼らは別の登場人物に化けて動いておりました。
スパイたちは結局読者にも正体を明かしません。
素性を明かしたのは、最後の話の「XX」。
明かしたスパイの行く末は・・・そうなるよなぁ、やっぱり・・・。
漫画も出ているんですね。
読んでみようっと。
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