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ソウル・キッチン [映画]

映画コピー:心(ソウル)も満たすレストラン

映画が始まった瞬間からミュージック!
わおっ、スクリーンに意識が集中する!イエー。

 ↓ からネタバレありの感想です。イエー。・・・しつこい(笑)?


包丁の刻む音、ポテトを油で揚げる音、フライを切る音、お皿を並べる音・・・。
た~くさんの音が溢れている映画でした。
ラストシーンがしんみりしたかと思えば、EDクレジットでドカドカ演ってくれました。
あのED、格好良いよ!

主人公ジノスが良いです。
正直、美男子ではないし、お腹もぽっちゃりしているし、ヘルニアになっちゃったりもするんですけど、なんかこの主人公好きだわ。
へこたれないの。
でも、無理やりな前向さ、でもない。
普通に、毎日一生懸命働き、生きているという感じがします。
お店だって、正攻法で取り戻しましたしね。アレルヤ!
幸せになって欲しいな~。幸せになるだろうけどね(笑)。

一方、ジノスの周りにいる人は個性的なタイプが多かった。
お客にだって暴言吐いちゃう天才シェフ、いつの間にか職場をバンドの練習場にしちゃったウェイター、絵描きを志す無愛想なウェイトレス、愛すべきダメ兄貴、色々たまり過ぎてる税務署職員、明らかに胡散臭い不動産屋、家賃一銭も払ってないのに誰よりも偉そうなキャプテン・・・。
みんなやりたい放題だから、ジノスの普通さが愛しいわ・・・(笑)。
ジノスの兄・イリアスは思いっきり反省したと思います。
もう同じ失敗は二度としないでしょう。ダメ兄貴はきっと大丈夫!
天才シェフ・シェインの張り紙は、最初、意味がよくわかんなかったんですけど、つまり、「ソウル・キッチンが俺の旅の終着駅」ってことが言いたかったんですよね?ですよね?

99分の上映時間の付き合いですが、ソウル・キッチンはあのメンバーじゃなきゃ(^▽^)!と思える、楽しい時間でした。
面白おかしく、彼らの人生は続いていくのだ。イエー。
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