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龍馬伝 SEASON4:RYOMA THE HOPE 2 [NHKドラマ]

第42話から第43話は、龍馬の大一番のお話。


下から感想です。
あくまでも『龍馬伝』についての感想であり、史実の彼らについてではないことをご承知おきくださいませ。


海援隊の乗っていた船・いろは丸と、徳川御三家である紀州藩の船・明光丸が瀬戸内海で衝突し、いろは丸が沈没するという事件が起こります。
非があるのは明光丸。しかし紀州は賠償金1000両の支払いで、ことを済ませようとします。
龍馬は1000両を受け取りますが、これで済まそうとは考えていませんでした。
いろは丸を借り受ける際、いろいろ手を尽くした弥太郎は船の沈没に呆然としながらも、土佐商会の命運をかけて、龍馬と力を合わせ、大藩に挑みます。
龍馬と弥太郎が、手を組むなんて嬉しいことですなぁ(^v^)。
なんやかんやでお互いに心強い相手ですもんね。
話し合いの場を設けるものの、自分たちの非を認めず、賠償金を支払う意思もまったくなし。
一旦お開きにし、龍馬は策を練ります。
まず欲しいのは後ろ盾。
龍馬は後藤象二郎、つまり土佐藩を引き込む。
『前例のない衝突事故。この事件が、後々の裁判の規範となる。土佐が大藩相手に尻込みしたと後世笑い物になってもいいのか。』
・・・うむ、これはうまい誘い方。
加えて、世論を味方につけること。
龍馬はお元ちゃんに頼んで、紀州を揶揄する歌を長崎中に広める。
・・・うむ、これもうまい作戦。
そして、世界の法律。
イギリス海軍提督を連れてきて、世界共通の航海法で裁くべきと主張する。
・・・これが決定打。紀州は賠償金を支払うことを承諾しました。
その金額83000両!実際の被害額より、はるかに高い金額です。
この多額の賠償金を叩きだしたのは、弥太郎。抜け目がないというか、ちゃっかりというか。
とにもかくにも、龍馬と弥太郎の共同戦線は大勝利を収めました。

いろは丸事件も片付き、次に龍馬が動いた先は、薩摩。
大政奉還を推し進めるよう、後藤象二郎とともに薩摩藩邸へ向かいます。
その場には、西郷さん・小松さんのほかに、大久保利通の姿が。としみっちーとしみっちー!
大久保は土佐とともに大政奉還を目指すが、なされなかった場合は土佐も挙兵するようにと後藤象二郎に約束させます。
ぬおお、一筋縄ではいかぬ、としみっちー。
その夜、龍馬は中岡慎太郎に船中八策を見せます。
船中八策とは、龍馬が考えた大政奉還後の世界です。
議会制、外国と対等な関係を結ぶこと、海軍の増強、身分に囚われない社会・・・。
武市さん、高杉さん、勝先生、吉田東洋、ジョン・万次郎。出会った人から教わったことが、龍馬の血肉となっている。
中岡慎太郎は、目から鱗が落ちたようでした。
「ほんまに龍馬か・・・?」と、感動で涙をうかべるほど。
しかし、すべての人が中岡のように考えを変えるわけでもない・・・。
大久保の龍馬を見る目が気になりますね。
龍馬殺害の犯人として公式に名前は挙がりましたが、裏でとしみっちーが手を引いてる可能性もあるのかも。
個人的に、中村さんとSIONさん、大興奮なんですけど~!
この二人、濱マイクのTVドラマ版以来かな。


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