鋼の錬金術師 26 [漫画]
26巻は赤の箔押し・・・!
↓ からネタバレありの感想です。
スカーのお兄さんが考え付いた国土練成陣が物語の終盤に来て花開きました。
まさか1巻の時点ですでに亡くなっている人物が、切り札となろうとは・・・。
イシュバール人がつくった練成陣を見て、『命のリレー』という言葉が浮かび、無性に感動しました。
感動といえば、セリム。
セリムにとっての父と母。
心の奥に蓋をしてた・・・というより誰にも見られないように大切に隠していたのかな・・・けど、エドにこじ開けられてしまいました。
今まで近くにいた人たち。
一人はいなくなってしまったけど、もう一人は生き残っている(・・・はず)。
その人と一緒に、もう一度新しく、セリムとして生まれ変わって欲しいな・・・(; ;)。
ブラッドレイは満足そうに逝ってしまいましたね・・・。
両手を斬られながらも、刀を咥え、スカーに斬りつけるという激しい最期。
愛する者に残す言葉は「無い!!」。
想いとか絆とか、そういう目には見えない類のものを遺しているのかな・・・。
次巻はとうとう、最終巻!
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