ゴールデンスランバー：いいこ　いいこ：SSブログ

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ゴールデンスランバー　[映画] [編集]

映画コピー：無実の男、首相暗殺犯に断定

感想は　↓　から。ネタバレです。

原作は未読なので、どういう終わり方になるのかハラハラしました。
途中で「これは『真犯人逮捕！』では終わらないだろうな・・・」と思いましたが、青柳が生きているということを一番よく知っているのは黒幕でしょうから、青柳の負けではないな、と思いました。
青柳の武器は、まさしく最大の武器！

●青柳雅春
青柳役の堺さん、今回は笑顔よりも泣き顔が素敵でした。
善良な市民が犯人に仕立てられるって、嫌だな・・・。怖い。
青柳さんが犯人に選ばれたのは、やはり凛香ちゃんの事件があったからなのではないでしょうか。
黒幕は凛香ちゃんのファンで、やっぱり他の人と同じように「・・・ヤッたの・・・？」って悶々として、その腹いせに青柳さんは選ばれちゃったんではないかしら。
もしそうだとしたら、散々な人だなぁ。
物語とは関係ないけど、良い名前です。

●樋口晴子
え～、それで別れちゃうの～？と思いましたが、案外現実もそんなもんかもしれない。
影で一番頑張ってました。大変よく出来ました。

●森田森吾
冒頭でいなくなっちゃうのに、最後まで印象深い人でした。
ほとんどが回想シーンでしたが、青柳の今後を決めた人でもありますね。
「無様な姿晒してでもいいから生きろ」。

●小野一夫
ぼこぼこになっても青柳を思いやる後輩。この人もかなりの被害者ですよね。

●キルヲ
神出鬼没。
タタタと近寄って、ワワっと襲いかかる。
濱田岳くんだったのですね。今までと違う感じだったので、最初わかりませんでした。

●岩崎英二郎
いやぁ～、良い先輩でした。
青柳に四の五の言わせず、「お前じゃないと思ってたよ」ですもんね。
ラストの嫁とのやり取りも良かった。（『深夜食堂』のマリリンちゃん♪）

●青柳父
「ちゃっちゃと逃げろ」
最高の一言でしょう！

●佐々木一太郎
自動車のドアを開けて青柳に自首を勧めるシーンの画が素晴らしくとてもよかった！

そしてナイスミュージック！