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龍馬伝 SEASON1:RYOMA THE DREAMER 2 [NHKドラマ]

第4話から第6話までは龍馬江戸に行く!の巻でした。


江戸に到着した福山龍馬は黒船事件に遭遇し、驚いたり、悩んだりの日々。
毎日「どうしたらええんじゃ・・・」とばかり呟いていて、乙女姉さんではありませんが、つい「龍馬、しっかりなさい!」と思ってしまいます。
その乙女姉さんからの手紙を読んだリアクションも、前のそれとは違ったものになってました。
でも悩んでとどまっていた分、同じくらい良い出会いも。
その出会いによって福山龍馬はぐんと前進したように思います。

この江戸編、龍馬の今後を左右する人たちが登場してきましたねぇ。
千葉道場では大先生の千葉定吉、若先生の重太郎、そして鬼小町こと佐那さん。
里見定吉は、威圧感を醸しながらも、実子の重太郎や佐那、弟子たちの様子に心を配る厳しくも優しい先生。
渡辺重太郎は、妹思いのお兄ちゃん。でも龍馬に稽古をつけていたときの「下を向くな!」という厳しい声は、迫力がありました。
そして貫池谷佐那は、強くて可愛い女の子。最後のお別れのシーンも可愛いなぁと思いました。
個人的に佐那さんと龍馬の組み合わせは大好きです。
ぐだぐだと悩んでいる龍馬にヒントをくれたのは、吉田松陰先生。
生瀬松陰は、SHOIN THE DREAMERと言っていいくらいに、貪欲な知識欲と熱い心根の先生でした。
松陰先生を図らずも龍馬に紹介することになったのは、桂小太郎。
谷原小太郎は、剛と柔を併せ持った、なんとゆうか美味しい人ですねぇ~。 

土佐に残された、香川弥太郎や大森半平太にも転機が訪れました。
まず弥太郎は、藩主に出した意見書が、加尾経由で商人の手に渡ります。
商人は弥太郎の文にいたく感心したようで、「江戸に行きたいのなら資金援助しましょう」と申し出てくれました。
江戸に行けること、それが愛しの加尾からもたらされたことというダブル攻撃に、弥太郎、これ以上ないくらいに舞い上がる(笑)!
今まで苦汁を飲まされてばかりでしたから、見ていて「良かったね~!」と素直に思いました。
そして弥太郎は舞い上がった勢いのまま加尾にプロポーズ!一体どうなることやら・・・?
一方、半平太には辛いことが待ち受けていました。
弥太郎とは逆に、意見書はお上の目にも留りますが、新たに藩政に加わることになった吉田東洋に器を試され、その結果「しょせんそれまでか」という評価を下されてしまいます。
わたしは大森半平太も田中東洋も好きなので、見ていてもどかしかった・・・。
半平太には「下士だからとか、この人は多分そうこと言ってるんじゃじゃないんだよ、違うんだよ~」と思ったし、東洋さんもそこは否定してほしかった・・・。
「まだ見ている世界が狭いな」とか東洋さんも言いようがあったと思うんだけど、現代とは違って“大人”に甘い時代ではなかったでしょうから仕方なかったのかなあ。
でもこの出来事で半平太の方向性は、決定的になってしまいます。
初回に龍馬に向けていたような優しい眼差しは、もう二度と見ることはできないのかもしれません。
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