はなまる幼稚園 に

「はなまるなすべり台」「はなまるな天才」、見ました！
感想は　↓　から。

●はなまるなすべり台
“先生”修行中の土田先生のお話です。
先生となってまだ数日の土田先生は、園児たちとの距離のつかみ方に四苦八苦している模様。
あっちで「先生」、そっちで「先生」、こっちで「つっちー」（笑）と、いっぺんに話しかけられ大変そう。
「園内の探検をしてきていい？」と尋ねる杏ちゃんに、生返事で答えてしまった土田先生でしたが、杏ちゃん・柊ちゃん・小梅ちゃんの３人が遊具倉庫であわや大けがとなり、園長先生に注意を受けてしまいます。
そればかりか、お昼の時間に杏ちゃんとの「禁断の愛」（笑）のことでさくら組が大騒ぎとなり、また園長先生に呼び出されてしまう。
園長先生は土田先生を頼りなく思っているわけではありません。
『はなまる幼稚園は先生によって組のカラーが決まってくる。土田先生はどんなクラスをつくるのか楽しみ』
園長先生は土田先生に期待しているのです。
土田先生はさくら組の園児と一緒に、はなまる幼稚園名物のすべり台を滑ることにします。
一人目はもちろん杏ちゃん。
高い場所から低い場所へ。自分の目線の風景とはまったく違う風景に、杏ちゃんは胸を躍らせます。
そして、土田先生が「杏」と呼んだことにもばっちり気付きました。
恋する女の子は、好きな相手の言葉を聞き逃がさないものですね♪

●はなまるな天才
柊ちゃんって賢い！というお話です。
「一番の物知りは俺だぞ！」と威張り坊の年長ひまわり組のケンジくん登場。
でもことごとく柊ちゃんに訂正され、ケンジ君は柊ちゃんをライバル視するように。
なんとかぎゃふんと言わせたく、公園の林に出るというお化けの正体を暴こうと、夜中たった一人で出かけてしまいます。
真っ暗な林は心細く、風の音もとても不気味・・・。
怖い思いをしながらもケンジ君は先に進みますが、木の根に足をひっかけて転倒。
起き上がろうと顔をあげたその先に見えたのは、なんとお化けでした！
悲鳴を上げるケンジ君のところに現われたのは、熊さんの着ぐるみ姿の柊ちゃん。
この公園は柊ちゃんにとっては特別な場所でした。
パパとお星様を見た場所。
そこには不法投棄のごみが捨てられており、それこそがお化けの正体だったのです。
大切な場所がなくなってしまい、「悲しい・・・」と柊ちゃんはぽつりつぶやきます。
その柊ちゃんの横顔を見つめるケンジ君のほっぺたはほんのり桃色でした。
そして翌日。
「俺の完敗だ！」とケンジ君は敗北宣言し、柊ちゃんの弟子になるといいます。
思いもよらぬ一言に白猫の柊ちゃんはあたふた。
黒猫のタンゴならぬ、白猫のタンゴを踊っておりました。

●ＥＤ：キグルミ惑星
柊ちゃんが着ぐるみ宇宙人になって、はなまる艦隊の杏ちゃんや小梅ちゃんと戦うお話・・・（笑）？
でも最終的には杏ちゃんたちと和解し、宇宙の彼方に去って行ったようです。
グレンラガンで見せた、ガイナックスの戦闘技術が大いに生かされていました（笑）。