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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第三話 [アニメノチカラ]

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第三話『隊ノ一日・梨旺走ル』。
「続きを読む」からあらすじ&感想です。


第三話は、サブタイトルどおりにリオが走りまくるお話。
この日の起床喇叭はカナタ。
「死人まで目を覚ましそうな音だね。」
苦笑とともに時告げ砦の一日が始まります。
料理当番もカナタ。食卓に並ぶのは、純和風の朝ごはん。
カナタの郷土料理である味噌汁がほかの隊員に好評で、カナタは嬉しそうです。
この日の第1121小隊は二つに分かれての行動となりました。
フィリシア隊長・クレハ・ノエルの3人は補給物資の調達、リオ・カナタは砦に残って喇叭の特訓です。
日々の勉強や訓練を終え、リオとカナタは3人を見送り、マウスピースの練習を開始。
熱意は人一倍あるカナタですが、技術はなかなかついて来ず・・・。
微熱気味であるのを隠しての練習でしたが、我慢の限界となり、とうとう倒れてしまいました。
昏倒したカナタを見て、リオの脳裏に、幼いころの記憶がフラッシュバック。
幼いリオ、優しい表情の女性、倒れる女性、教会の司祭らしき人物、涙、涙・・・。
リオは激しく動揺しますが、自分を叱咤し、薬をわけてもらおうと教会へ向かいます。
実のところリオは教会にあまり良いイメージを持ってなく、むしろ嫌悪の対象のようでしたが、私情よりもカナタの身を優先してシスター・ユミナに頭を下げます。
ユミナに看てもらったところ、カナタは子供がかかりやすい三日熱に罹ったのではないかとのこと。
緊張の日々が続き、ふと気が緩んだ時に発熱してしまったようです。
リオが看病する中、カナタは幼きころ出会った喇叭手の夢を見ていました。
彼女が奏でるアメージング・グレースは、まるで雲を追い払うかのように、空へと響き渡る。
これがカナタの憧れる空の音。
熱でうつらうつらしている中、カナタの耳にリオの鼻歌が届きます。
その曲も、アメージング・グレース。
ただカナタと違い、リオにとってのアメージング・グレースは懐かしさとともに少々の痛みも。
意識をはっきりと取り戻したカナタはリオに謝りました。
昔から人に心配をかけてばかりで、自分は味噌っかすだ・・・。
リオは落ち込むカナタを倉庫に連れて行きます。
タケミカヅチに乗車し、システムを起動。
眠っていた戦車にエネルギーがいきわたる様を見、カナタは驚きました。
リオは先輩や上官の役目をカナタに話し、「苦しかったら言え、辛い時も」と諭します。
タケミカヅチから流れる、喇叭だけでなくいろいろな楽器の音色が重なるアメージング・グレースを聞きながら・・・。
「いらない音なんて一つもない」



リオがメインのお話でした。
どうやらカナタの憧れの喇叭手と、リオの喇叭の師匠は同一人物のようですね。
軍に志願した理由がカナタとは逆だと言ってましたが、喇叭を吹きたくないから(音楽家になりたくないから?)軍に入ったということでしょうか。
おそらく父親も関係しているのでしょうね。今後登場するのかも・・・?


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