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亡念のザムド 第二十五話『ナキアミとサンノオバ』 [アニメ]

心の対話が中心を占めた回でした。

 ↓ からあらすじのようなものを・・・。

アキユキとハル。
アキユキは「必ず帰る。尖端島で待っていて」と約束をする。

ナキアミとサンノオバ。
ナキアミはコバコと出会い、サンノオバを疑ってしまった。
「わたしは偽りの天女だ」と懺悔するナキアミ。
サンノオバは「わたしも言わなければいけないことがある」という。
曰く「現在のヒルケン皇帝を取り上げたのはわたしだ」。
もしかすると“サンノオバ”とは“産の婆”をもじったのでしょうか。
だがサンノオバが取り上げた赤子は屍であり、北政府の人間はそこにヒルコを押しこみ育てていたのだった。
サンノオバの目的は悲しみの連鎖を終わらせるため、ヒルケンのためにも彼を滅ぼすこと。
そのためにたくさんの命を犠牲にしようとするサンノオバに、ナキアミは「穢れた魂であろうと生きていてほしい」と訴える。
「わたしはもう一人では生きられない。未来しか見えない・・・」と必死に言うナキアミの姿を、伊周に見せてあげたい・・・。

汗馬とASPスーツ。
地面に落とされた汗馬博士の前に現れたのは、搭乗者なしのASPスーツであった。
魂がない状態で動くASPスーツを見、「心が欲しいのか?」と問う。
しかし汗馬にも心はなかった。
「それでも良ければ」との言葉を受け、汗馬の頭めがけてASPスーツの触手が伸びた。

ヒルケンとアキユキ。
大巡礼のときに数多の命が飲み込まれると知り、アキユキは「胎動窟にいる人たちを連れて行かないでくれ」と言う。
ヒルケンの返事は「なら、寂しさを受け止めてくれ。」
ヒルケンの流す涙は魂を持つものを黒く石化させてしまう。
空っぽのヒルケンは、最初で最後の己の敵をずっと待っていた。

アキユキとクジレイカ。
アキユキがヒルケンに捕えられそうになったとき、クジレイカが現れる。
クジレイカの攻撃で難を免れたアキユキだったが、テシクの憎しみ全部をヒルケンにたたきつけようとするクジレイカを「憎しみではなにもかわらない」と止める。
アキユキを振り切ったクジレイカはヒルケンに挑むが全く歯が立たず、捕まってしまう。
今度はアキユキがクジレイカを助け、ナキアミがどれだけクジレイカを大切に思っていたのか伝える。
愛されていたことを実感したクジレイカは、「姉さま」と呟き涙を流した。

ナキアミとヤンゴ。
胎動窟にサンノオバが降り立ったと喜ぶシロザや巡礼者たち。
しかし現れたのはサンノオバの魂をもった手にしたナキアミだった。
サンノオバはナキアミの願いを聞き届けだのた。
「大地が緑で満たされるまでこの地を閉ざす」
そしてシロザとヤンゴに、巡礼者を脱出させるように頼んだ。
この言葉を聞き、ヤンゴはナキアミとの別れを感じる。
離れたくないヤンゴを説き伏せ、ナキアミとヤンゴは別れた。
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