SSブログ

亡念のザムド 第二十三話『誕生 ヒルケン皇帝』 [アニメ]

生まれるものもあれば、消えゆくものもある・・・。

 ↓ からあらすじのようなものを・・・。

ラドウ。反北政府組織のリーダーだった男。
詩を愛し、伊周を愛した。
死んだラドウの遺志を継ぎ、伊周はいま胎動窟にいるのだった。

ナキアミはゼーケンドゥの艦にいた。
通信機を使って、ザンバニ号へ呼びかける。
運よく電波が通じ、ヒノキ丸、コバコ、アクシバとしばし語らうが、自分が胎動窟に向かうことを告げ、「伊周を頼む」とことづける。
それを聞いたアームとユンボ。
ザンバニ号は国際郵便船だ。
ナキアミの想いを伊周に“配達”するため、ザンバニ号も北へと旅立つ。

胎動窟には南大陸自由圏の艦も向かっていた。
空からは空襲とASP部隊が投下される。
目的はヒルケン皇帝復活の阻止。そして大巡礼に集まった人々の大虐殺。
アキユキとハルの目の前でそれは行われていた。

一方、金剛塔へ潜入を果たした伊周と雷魚。
止まったのは、僧兵の銃撃を受けた雷魚だった。肩と足をやられていた。
伊周が足を止め振り返る。
二人の間には手榴弾が投げ込まれ、雷魚は腕をザムド化し、爆発から伊周を守る。
これで腕もやられた。
トドメは上から落ちてくる天井。雷魚は体を半ばザムド化し、天井を支える。
・・・とうとう雷魚の身動きは取れなくなった。
駆け寄る伊周に、進むべき道を示す雷魚。
前へ、と。
雷魚の言葉に、伊周は色々なものを堪え、飲みこみ、最後に雷魚に口づけて走りゆく。
僧兵から銃弾を大量に浴び、伊周の後姿を見送りながら雷魚は言う。
「来世で待ってる」
伊周の背後でズシンと重い音がした。
伊周は振り返らない。涙を流し、煙草に火をつけた。
おそらく伊周は雷魚に惹かれていたのでしょうね・・・。
でもヒルケン皇帝を倒し、ラドウの仇を討たないと、雷魚のことをきちんと考えられない。
伊周はそういう不器用な女なのかもしれません。
最上階へ辿り着いた伊周は、憎きヒルケン皇帝へ話かける。
今は亡きラドウのことを話し、爆弾のスイッチを押す。
金剛塔の最上階は吹き飛んだ。
だが、崩れ落ちた瓦礫から現れたのは、生まれたばかりのヒルケン皇帝であった。

順調に掃討作戦が進んでいた南大陸軍だったが、北政府からの思わぬ反撃にあう。
そこに汗馬博士のヒトガタが投下される。
人の原型を留めていないミドリの新しい姿であった。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

土そよ小話 1テガミバチ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。