ヱヴァンゲリヲン 新劇場版：破 ３

ＮＥＲＶの大人キャラクターについての感想を。

上映中ですので、念のため、「続きを読む」にかくします。


皆さん、以前と比べて大人な振舞いをしていたような気がする・・・。


●ミサト
加持さん絡みだと面白く可愛い。
でも居酒屋での「昔とは違う」というちょっと距離を置こうとしたやり取りも好きです。
第１０使徒戦といい、三号機といい、責任が重い仕事ばかりでした。
シンジに言った「自分の願いのために戦え」（・・・で良かったかな・・・？）には「おおっ？！」と心躍りました。
「ミサトさんもシンジレイ推奨・・・！？」という邪推もありましたけど（笑）、ミサトさんがここまでシンジを自由にさせたことはなかったような気がします。
（今までは自由にさせているように見せといて、結構抑圧していたようにも思えたので・・・。）

●リツコ
綾波のお母さん。いやお姉さんと言っておきましょう（笑）、お姉さんみたいでした。
でも、「まさか！」って鼻で笑ったり、アスカを「貴重なサンプル」と言ったり、時々見せる冷淡な科学者の顔が怖かった・・・。

●加持さん
仕事している加持さんを見るのは初めてではないはずなのに、冒頭の仕事っぷりはなんだか新鮮だった・・・（笑）。
畑はあとかたもなくなり、趣味ではなく仕事に本腰を入れざるを得ない状況に。
『急』の予告では叫ぶ加持さんのカットがありましたね。
足掻けよ、加持さん！

●ゲンドウ
血がバッと顔にかかるシーンが大好きなので、カットされなくて良かった。
今回もお前は嫁のことしか頭にないのか・・・と思いきや、シンジのことも考えている描写があって、なんとなくホッとしました。
ゲンドウの言動いかんで（シャレではありませぬ（笑））シンジの行動が変わってくるんだから、本人は自覚もってシンジに話しかけて・・・！
もし、月でカヲルくんのセリフが聞こえていたら、どんなリアクションとったんだろう。
「お前の“お父さん”なんぞになった覚えは無い！」って怒ったかな（笑）。

●冬月
今回のゲンドウはなんだか大人なので、前よりも付き合いやすくなったのでは（＾ｖ＾）？
ゲンドウの真意をすみずみまで理解しているのは冬月さんだけだから、結局は苦労しそうですけどね。

●マヤちゃん
マヤちゃんの出勤シーンが追加されてました。なんだか一般企業のＯＬみたい。
ダミーシステムの時には、大変だったなぁ・・・。
非情にはなれないマヤちゃんが好きです。