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シャングリ・ラ 「連之調音」 [GONZO系]

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シャングリ・ラ 第20話「連之調音」を見ました。

感想は ↓ からです。ネタバレしております。

東京空襲を黙認し炭素経済市場を混乱させた責任を、涼子様に負わせようとする大臣たち。
「退陣しろ!」というがなり声に対し、涼子様は「どなたが国の舵取りをなさりますか?」と逆に問いかける。
沈黙する大臣たちに、涼子様は「国を背負う気概もないくせに」と冷笑を浴びせます。
たしかに、モニタールームで空論ばかりの彼らよりは、國子の方が気概はありますね。

國子は空爆後の東京へと足を踏み入れてました。
一人立つ國子の背中を見つめるのは、モモコ。
その背中から不安や迷いを感じ取り、「あなたにしかできなかったわ」と声をかけます。
モモコの一言で気合いが入ったのか、「おっしゃ~!落ち込むのはもう終わり!」と元気な國子が復活。東京復興に向けて、課題が山積みですもんね。メタルエイジの総裁として、そうそう落ち込んでいられません。
と、そこに草薙くんがジープで現れます。
「國子に大事な話がある」
そう言って、國子を連れてアトラスへと戻りました。

草薙くんが見せたのは、アトラスを取り囲む結界。
その結界は、第2次関東大震災直後に、凪子とタルシャンが見つけたものでもありました。
『東京には龍脈が横たわっている。その中心にアトラスを建設し、大地の気を天に昇らせる。天と地を結んで、アトラスを永遠に繁栄させる・・・』
これが凪子が目指したアトラス計画でした。
しかし、最先端のアトラス建設を支えていたのは、オカルト。
清浄なる乙女をヒルコ、七つに満たない幼子は人柱として、アトラスには絶えず穢れなき魂が捧げられていたのでした・・・。

場所は変わって秋葉原。
香凛ちゃんはメデューサの主導権を握れないものの、宇宙一のお金持ちを目指して稼ぎまくっておりました。
そこに張とクラリスからメッセージが入ります。
一つ。メデューサがヘッドリースしているのは、資産価値ゼロの南極大陸。
二つ。メデューサ法により、空中要塞タイタンが秋葉原に向かっている。
「逃げて!」という張とクラリスに、香凛ちゃんは「お金も命もどっちも大事!」。
ネオ・カーボニストとして、優先順位をめぐってメデューサと勝負です。

そんな状況とは露知らず、美邦様は正当な後継者の名乗りを上げるため、アトラスに帰還しようとしていました。
まさに出発しようとしたその時、タイタンからピンポイント爆撃。
眩い白い閃光が秋葉原を照らす。
目を開けた美邦様の前にはヒルコがいました。
美邦様の無事な姿を見届けたヒルコは、優しい表情を浮かべ、消滅してしまいました・・・。


美邦様が外に行こうとしたら「狙われてるおるぞ」と忠告したり、身を挺して美邦様をかばったり、ミーコとヒルコの意識はほぼ同化してたのではないでしょうか。
歪かもしれないけど、もしかしたら、このままミーコヒルコとして美邦様と一緒に過ごせたのかもしれない。
それなのに・・・それなのに・・・。
ミーコがいったい何したってえのさ・・・[もうやだ~(悲しい顔)]!?
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