アフタースクール

映画コピー：甘くみてるとダマされちゃいますよ

甘く見ていたつもりはなかったけど、ダマされちゃいましたｖ

　↓　から感想を。ネタばれですのでご注意を。

コンゲームかと思いきや、ある男の長年にわたる恋物語でもありました。

見ている最中、ちょこちょこ引っかかる箇所が出てきましたが、ラストに解明されるのでストレスは感じませんでした。
ただこの引っかかりの数が結構多くて、何が引っかかってたのかを忘れてしまったりもする・・・（＾＾；）。
それも含め、登場人物が劇中どういう役回りをしていたのか、もう一回見てみるのも面白そう。


神野は、人が良く見えて実は腹黒、とみせかけて本当に良い人。
北沢に語りかけた「クラスにお前みたいなやつは必ず一人はいる」と、早朝のグラウンドでの「帰っておいでよ」のシーンは大好きです。
北沢は、裏表がない人（島崎の演技していたのは別として）。巻き込まれ型でした。
木村は、優しいエリートという先入観が強かったけど、神野が「たばこ吸うな」と言っているのに煙草吸っちゃったりして、実際はマイペースな人。
この人もいい人だ・・・。中学時代、ラブレターを受け取ったときすぐさまダッシュしたところは、木村の性格の良さを感じました。
「橋渡しなんだ」と「いやぁ、だって・・・」というシーンは、久美子ちゃんの言うように切ないよ、木村・・・！
美紀さんの子はいろんな人に愛されて、きっとすくすく育って行くんでしょうね。

後味も良く、とってもおもしろい作品でした！