ラスト・フレンズ

最終回・・・ちょっとＣＭなどで煽りすぎた気がします・・・（＾＾；）。

ラストなので、潜らせます。

　↓　からどうぞ。ネタばれです。

う～ん・・・。
オトナの事情でああなっちゃったとしか思えない最終回（＾＾；）。
本当はもっと違った「ラスト･フレンズ」だったのでは・・・？
今までが今までだっただけに、とっても惜しい！って感じがします。


ああいうラストになったせいで、美知留にしわ寄せが来ちゃったなぁ～と思いました。
わたしは美知留の強さは「滅私」・・・というと大げさですけど、「誰かのために自分を犠牲にできるところ」だと思っていたのですよ。
（それは同時に弱さでもあるけど・・・。）
子供ができたことによって、母親として美知留はきちんと立てる人になるんだと思ってた。
でも、結局タケルと瑠可が迎えにきて、説得されてシェアハウスに帰るって・・・って。
あれじゃ、今までと変わらない。
帰るなら、美知留が自ら選んで帰ってほしかった。



とはいえ過程がああでしたけど、みんなでシェアハウスで暮らすっていう終わり方自体は、好きです。
幸せな三角関係を築いてもいいし、いっそのことあの３人でくっついちゃってもいいんじゃない？、と思った。
少なくとも美知留は、「美知留とともに生きていきたい」という瑠可のプロポーズを受け入れたように思えたぞ（笑）。
赤ちゃんを最初に瑠可に抱かせたし、名前にしても一文字もらってるしね（＾ｖ＾）。


タケルついてよくよく考えてみて、非常にジレンマを抱えてる人なんだと、今更ながらに気付きました。
女の人を好きになっても、触れられると恐怖心に襲われて。
タケルが同性を恋愛対象に見ることができたなら、まだいくらかは救われたと思います。
でもタケルはあくまでも異性愛者だったんですよね・・・。
好きな女の子に触れたいのに触れることができず、今までどれだけ苦しんだんだろう・・・。
シェアハウスで瑠可・美知留・ルミちゃんと暮らすことは、自分の家族を持つことを諦めていたタケルにとってはお伽話のように、それはそれは幸せなことなんじゃないかなぁ。



来週は特別編。
一体どういうお話になるのでしょう。
今回の最終回を見て、ぽかん・・・となった気持ちを何とかしてくれるようなお話であるといいな・・・（＾＾；）