聖者の戦い 小説フランス革命4 [小説]
聖者の戦い 小説フランス革命 4 (小説フランス革命) (集英社文庫)
- 作者: 佐藤 賢一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/12/15
- メディア: 文庫
新たな登場人物のタレイラン。
最初は嫌な奴と思いましたが、あそこまで突き抜けちゃうと、読んでいて段々面白い人と思うようになってしまいました。
ミラボーとは持ちつ持たれつの関係。
お互いの利害の一致するときには味方となる。
でも本当は相性がいいのか悪いのかよくわかんないですね。
まあ、政治の場合は、個人の相性や好き嫌いは関係ないのかもしれませんが。
ロベスピエールが徐々に頭角を現してきました。
民衆の支持を得て、自信も増してきた。
この不器用な秀才がどのように独裁者となるのかしら・・・。
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