パリの蜂起 小説フランス革命2 [小説]
パリの蜂起 小説フランス革命 2 (小説フランス革命) (集英社文庫)
- 作者: 佐藤 賢一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/10/20
- メディア: 文庫
『革命のライオン』では気弱な男・デムーラン、立ち上がる!
一発の銃声と「武器をとれ!」。
これがパリの市民の心を捉えました。
実際はどうだったんでしょう、小説のように「女にいいところ、見せたいんだろ?ん?」とミラボーに焚きつけられたのでしょうか。
でもなんにせよ立ち上がったのは事実。
“になっちゃった”・・・と書きたくなるのは、うじうじしている『革命のライオン』のデムーランのイメージが強いからかしら・・・。
的確なアドバイスをしていた退役軍人も、実はミラボーが手配した人物だったんではないかと思わずにいられない・・・。
ものすごく危なっかしい感じがして心配だなぁ。
体を壊しているミラボーも心配だけど。
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