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インシテミル [小説]


インシテミル (文春文庫)

インシテミル (文春文庫)

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫


インシテミルとは「淫してみる」(思いっきり浸ってみる)という意味らしいですよ。

感想は ↓ から。ネタバレしてます。


【わたしの予想】
本当は誰も死んでいなかった。
時給金額は実はひとりひとり違っていて、アルバイト内容も違っていた。
(例えば1日目に死ぬ役、殺す役・・・とか。)
最後にみんな出てきて、「実はこれこれこういうわけで、このバイトを引き受けた」なんてネタばらしをするのかと思っていた。



ハイ、違いました(^^;)!
本当に〈クラブ〉の娯楽、だったんですねぇ。
なるほど、『不穏当で非倫理的』だわ・・・。

ときどき、米澤さんって安東とか瓜野君とか、とことん落とすキャラを作るなぁ。
ちょっと同情したくなる・・・(^^;)。
でも安東は懲りなさそうだ。


結城の報酬は330,500円。
しかし次へのチケットを手に入れました。
はたして、結城はその誘いにのるのか否か。
・・・確率としては、半々、かな?
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