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鋼の錬金術師 27 [漫画]


鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/11/22
  • メディア: コミック


書店で1巻を表紙買いし「まずは3巻まで買ってみよう」と決め、2巻を読んで「これは最後まで付き合おうぞ~!」と決めつつも、途中でちょっと脱落しかけ(・・・連載の引き延ばしがあったんだろうなぁ・・・(^^;))、アニメ化でまたちょっと気分が盛り上がって、アームストロング少将の登場でまた盛り上がって、そしたらまたアニメ化となり、気付いたら最終章突入で「やっぱり最後まで付き合おう!」と、そんな感じで『鋼』と付き合い続けた9年間でした。

 ↓ から感想です。ネタバレもあります。


「オレ達とお前との格の違いってやつを見せてやる!!!」
オレ達って複数形になったことに感動した・・・(涙)。


読み終わった後、すごい作品が終わっちゃったんだなぁ~としみじみ思いました。
1巻で既に物語の世界が完成している作品というのはそうそうないと思います。
そして、話を通して「荒川さんは信頼して良い作家さんだ」と感じました。どんな結末になろうとも、この人が描くのなら、それはハッピーエンドなんだろう・・・と。
連載を2本抱え始めたころから荒川さんの絵柄がちょっと変わり始め、「うぬぬ・・・」と思ったりもしましたが、1話ごとの見せ場は相変わらずきちっと決まっていて、最後までなんとも心地良い読み応えでした。



【さようならさようなら】
エドはすごいお兄ちゃんだ。スーパーお兄ちゃんだ!
アル、お帰りなさい・・・(涙)。
スカーもある意味『上乗せ1』を実行する人生を送るんでしょうね。・・・・というかスカーのお兄さんはすごい人だったなぁ。
マルコーさんは奪ったものを返しにいく人生を送るんだろうな。
グリードが好きだ。
大統領も好き。
キンブリーも、まあ、好きだ。
セリムは幸せな子供になってほしい。
ラスト、エンヴィ、グラトニーはわたしの中では3人セットだったから、一人欠けていくごとに実は淋しかった。
アームストロング少佐はず~っと優しい人でしたね。
アームストロング少将は美しく厳しく器の大きい人でした。
マスタング大佐も器の大きい人でした。でも雨の日は無能というイメージが強い(笑)。
ホークアイ中尉はずっとそばで大佐を見張ってないとね。
ハボックさん、リハビリが成功するといいなぁ。
グラマン中将、果報は寝て待て作戦?
ヒューズさんは最終巻まで存在感のある人でした。
ニーナも・・・忘れられない・・・。
タッカーも忘れてなるものか。
ヨキは最後になってくると憎めない人になってきた。
イズミ先生は「主婦だ!」ってのが大好きでした。
リンは皇帝か~。似合ってるのかな、あの衣装(笑)。賢者の石はどうなったのかな。
ランファンもずっとそばでリンを見てないとね。
メイは小さいのにがんばったよ!個人的にはスカーとくっついて欲しかったけどね・・・むむ。
シャオメイも小さいのにがんばった!
ウィンリィは待つ立場だからすごく大変だったろうな。これから待たなくても良いんだね、良かったね。
ピノコおばあちゃんは長生きしてね!
トリシャさんはあの丘で一人ずっと子供たちを見守っていたのですか。
ホーエンハイムはこれで自由になれたんだね。お疲れさまでした。

本当にお疲れさまでした。
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