SSブログ

龍馬伝 SEASON2:RYOMA THE ADVENTURER 5 [NHKドラマ]

第25話から第26話は、神戸海軍操練所閉鎖の巻。

「続きを読む」から感想です。
あくまでも『龍馬伝』についての感想であり、史実の彼らについてではないことをご承知おきくださいませ。

勝先生や龍馬だけでなく、訓練生・講師みんなが心血を注いで取り組んできた海軍操練所が閉鎖されることになりました。
改めて訓練生の前で勝先生が頭を下げるのですが、それを見つめる訓練生の表情が皆素晴らしかった!見ているうちに、龍馬よりも彼らの表情に目がいったくらいです。
撮影期間がどれだけだったのかはわかりませんが、おそらく演じているうちに本当の訓練生の気持ちになっていったのでしょうね。涙も汗も、偽物ではなかった。
武田鱗太郎先生の言葉も、彼らの感情を昂ぶらせたのだと思います。
若い世代を育てることが、老いた自分の役割。
そしてその若い世代が、より若い世代を育てて、日本を強い国にする。
・・・胸に沁みました。

お龍ちゃんは、恋モードに入ったよう。素直になれないのが可愛いなぁ(^v^)。
龍馬が言っていたように、家族の前で見せたあの笑顔はわたしもすこぶる可愛いと思う!
龍馬の方は、まだ恋には至ってないのかな。
結ばれると知っているとはいえ、早くお龍ちゃんの恋が実るといいなぁ~。
そして龍馬はお龍ちゃんの尻に敷かれて下さい(笑)。

京都では、長州が幕府と薩摩の軍に敗れました。
池田屋で多くの同志を失い、蛤御門で再び多くの同胞を亡くした桂。
それでも「長州は立ち上がる」と彼は言います。これが長州気質なのでしょうか。
わたしはこういう人たち、嫌いにはなれないな。
さて、土佐では、弥太郎が土佐勤王党の審問に加わることに。
武市は、拷問で苦しむ以蔵を楽にしてやりたいと、弥太郎に毒入り饅頭を渡します。
弥太郎は嫌で嫌でしょうがない。以蔵とは友達でも何でもない。でも苦しむ以蔵をこれ以上見たくない。楽にしてやりたい。でも饅頭を渡していいのかわからない。どうしたらいいかわからない。
・・・素直だ。
それを受け止める岩崎家は良い家族。意見は違えど、みんな真剣に弥太郎を思っています。
弥太郎は饅頭を差し入れることに決めました。
もはや自分では舌を噛み切る力さえ残っていない以蔵にとって、それは嬉しい差入れ。
しかし、結局弥太郎は取り返し、捨ててしまう。
わたしは、このシーンを見て、なんだかホッとしました。以蔵を楽にしてあげたいけど、弥太郎が間接的とはいえ人を殺してしまうというのは嫌だったから・・・。
毒が入っていることを言わなければ、弥太郎は饅頭を以蔵に渡していたと思います。
ここらへんは弥太郎の性格を詳しくは知らなかった武市のミスだったのではないかな。
・・・いや、待てよ・・・?もし言わなかったら、弥次郎さんが食べちゃってるか(笑)!


【外付け特典付き】NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 DVD BOX―1(season1)[DVD]

【外付け特典付き】NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 DVD BOX―1(season1)[DVD]

  • 出版社/メーカー: Amuse Soft Entertainment =dvd=
  • メディア: DVD


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。