閃光のナイトレイド　最終話：いいこ　いいこ：SSブログ

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閃光のナイトレイド　最終話　[アニメノチカラ] [編集]

最終話「せめて希望のかけらを」。
「続きを読む」からあらすじ＆感想です。

～あらすじ～
高千穂勲をとめるべく急ぐ葵、雪菜、棗だったが、葛と久世が待ち構えていた。
双方に犠牲を出しながら、勲のもとに辿り着いた葵たち。
彼らは勲を止められるか。

最終回を迎えた閃光のナイトレイド。
軍人の行進という不穏なシーンで幕が降りました。
始まった当初は、超能力バトルがメインになるかと思っていましたが、どちらかというと政治的（または現実的）な話でしたね。
強引にアニメ独自の展開に持っては行かず、いま現在に続く話のような展開でありました。

さて。
物語の良しあしとは関係なく、言わずにはいられないことがある・・・。
なんで棗が～（＞＜）！！！
どうあっても珠代と猿蔵は結ばれない運命だというのか・・・！
（ちなみに珠代と猿蔵というのは『犬神家の一族』に登場するお嬢様と使用人。珠代の危機に真っ先に駆けつける猿蔵と見て、「婚約者よりも猿蔵の方が珠代お嬢様とお似合いだ」とハンタは思い続けているのだった。）
あのパニクッた兵士も、いらんところで射撃の腕を披露しないでよ、もうっ（怒）。
でも、最初見たとき、棗はわざとあの兵士に撃たれたのかと思いました・・・。
でも２回見て、棗はあのとき新月の夜を見ていたんだと気付きました。
新月の夜は能力が弱まるけど、余計なものをみなくて済む。
だから棗は新月の夜が好きなんですよね・・・。
雪菜もそれを知っていた。外に出たときに、きっと棗も同じ空をみていると思ってたんだと思う・・・。
雪菜の「棗・・・？」って不安げな声もいいんですよね～。
で、その返事の棗の声も、すごく優しげで良い。
なのに、今生の別れなんて・・・（泣）！
ええぃ、棗！いつでもそばにいるなんて言うんなら、意地でも生き返ってきなさ～い！

葵と葛に関しては、実はあまり心配してなかったりします。
葵は持ち前の粘り強さで、静音さんを探し続けると思います。で、ＥＤの写真の２人になるのだ。
あ、葵は「ソウイチロウ」という名前でした。
もしかすると「奏一郎」かな？名前が「奏」なのに演奏は下手ね、と静音さんにからかわれてたんじゃないかしら。
葛は、軍に戻るかなとも思ったけど、やっぱり戻らないような気がします。
自分の能力を使って、日本が悲劇に至らない様に陰で動くのではないかしら。
本格的にスパイになってしまっているかも。
雪菜は、父親も死に、兄も死に、棗も死に・・・高千穂家を背負っていくことになるのかなぁ・・・。
うう、棗が、棗がいれば・・・（；　；）。

そういえば、壱師が喋った！
監視者とのことで、静音さんと似た立場だったようです。
低音を想像していたので、第一声を聞いたときは、ちょっとびっくりした・・・（＾＾；）。

ネット配信分を含めたら、全１３話。
１９３１年というそう遠くはない過去のない話は、色々と難しい問題も絡んでいたと思います。
それでもラストシーンまで走り抜けたスタッフのみなさま、お疲れさまでした。