閃光のナイトレイド 第１０話

第１０話「東は東」。
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～あらすじ～
静音は姿を消したが、葵はまだ新京にいた。
そこに桜井が現れ、葵に大連での新たな任務を伝える。
大連には雪菜と棗が静養のために既に到着していた。
葛、葵、棗は、雪菜が勲から預かった映像を見て衝撃を受ける・・・。



葵があの地に留まっていたのは、方向音痴の静音ちゃんが巡り巡って戻ってくるかもしれないと思ったからだと思います（笑）。
残念ながら、静音ちゃんの代わりに現われたのは桜井さん（＆壱師）。
また狸おやじに戻ってましたが、今までよりも命令の強制度合いが強くなってきました。
作戦中に拉致されてしまった葛は、勲の話を聞き、士官学校時代に聞いた石原莞爾の演説を思い出します。
新型爆弾。
世界戦争。
日本のため、葛が選んだのは勲とともに行くことでした。
炎上シーンの勲兄さんの表情が、危機一髪だというのにちょっと楽しそうでしたね。
「さぁ、伊波くん、君はどちらを選ぶんだい？」と言っているかのようでした。
勲兄さんのいう『２人』ですが、棗の方がふさわしいのではないかと思いました。
葛はどっちかというと勲と同じ立場だと思うのですが。
まあ、棗自身がいつまでも勲は「若様」だから、手に手をとってともに戦うというわけにはいかないのかもしれませんがね（棗の問題ではなくて、そういう社会制度がそうだったから仕方がない・・・）。
棗といえば、いつもは雪菜と一緒なので他のメンバーとの会話のシーンはめったにありませんでしたが、今回は葵と仲良く海釣りをしていました。
お嬢様の雪菜を守る男は、棗くらい大きな男がいい・・・ｖ
奉公人の枠を飛び越えて、２人で幸せになって欲しい～。わたしに犬神家の猿蔵珠世の夢を見させてくれ～。

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