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龍馬伝 SEASON2:RYOMA THE ADVENTURER 2 [NHKドラマ]

第17話から第19話は、武市半平太包囲網。

「続きを読む」から感想です。
あくまでも『龍馬伝』についての感想であり、史実の彼らについてではないことをご承知おきくださいませ。

江戸の女も京の女も好かん、と言う半平太。
好かんというより、つまり富さん以外ダメってことじゃないの・・・(^w^)?
扇子に富さんの似顔絵まで描いちゃうしさ。
半平太贔屓と自覚してましたが、もしかするとわたしが半平太以上に贔屓なのは、富さんかもしれません。奥貫薫さん演じる富さんが、半平太の話をするときの“幸せだけどやっぱり心配・・・”という表情が好きなのです。
いいわぁ~、武市夫婦!
本筋では容堂公による半平太包囲網が狭まってきて、ニヤニヤしている場合ではありませんでした。
近藤正臣さん演じる容堂公の、「まんまとかかりおったわ!」と言わんばかりの笑い声がすさまじいのです・・・。
容堂公にしてみたら、東洋を殺した憎き半平太。
東洋は直接感情を半平太にぶつけてきましたけど、容堂公は真綿で首を絞めるかのようにじわりじわりと追い詰めていく。
攘夷の夢が破れた半平太が、藩邸に一人居る姿は『“夢”敗れて山河あり』という雰囲気でした・・・。

容堂公に脱藩の罪を赦してもらった龍馬ですが、あまり良い感情をもってないようです。
龍馬が誰かを厭うのは珍しいこと。
「怪物」という印象は、褒め言葉というより底知れぬ恐ろしさからくるものでした。
“人たらし”龍馬をもってしても、容堂公はびくともしませんでしたねぇ。
まあ、み~んな龍馬の人たらしにやられてしまうので、こういう方は貴重ではありますけど(笑)。

サブキャラでクローズアップされたのは、佐藤健さん演じる岡田以蔵。人斬り以蔵です。
武市を盲信というイメージがあったので、勝先生の用心棒になったのは本当に驚きました。
いっそのこと、このままオリジナル展開にしちゃえ~、と思ったりもしたり・・・(笑)。


それにしても、武市半平太という人は、描き方次第によってはものすごく格好良い人なるのではないかしら・・・。
『龍馬伝』では龍馬の一言に振り回されすぎている気がするなぁ。
激動の時代にあれだけ確固たる信念があったのなら、そうそう動揺しないと思うのですが。


NHK大河ドラマ オリジナル・サウンドトラック 龍馬伝 Vol.2

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