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DARKER THAN BLACK-流星の双子- [アニメ]

視聴者を惹きつける物語展開。
アクションも、飽きることなくスピーディ。
毎週毎週楽しく見させていただきました[わーい(嬉しい顔)]

ただ全12話では足りなかった。
これに尽きるのではないかと・・・(^^;)。

 ↓ から最終回によせての感想です。

紫苑という男の子。
コピー能力の契約者で対価は「寿命」だった、ということでしょうか。
地球のコピーを作るなんて相当の対価が必要だから、結果、まるで老人のような風貌になってしまったのですね・・・。
一体いつから、紫苑とパブリシェンコ博士はこの計画を思いついたんでしょう。
現実を否定し別世界に希望を見出す二人の考えは、前期の「人と契約者が共存しあえる世界を目指す」ものとは正反対ですよね。
きっかけは、亡くなった蘇芳と居なくなった母親を取り戻したいという淋しさだったのではないでしょうか。
博士は奥さんのことを「無神経な女」と侮蔑しましたけど、きっと最初に描いた光景は、博士と奥さん、そして紫苑と蘇芳の4人で暮らしているものだったのでは・・・?
そうして出来上がった地球は、蘇芳にとても優しい世界。
紫苑が望んだ世界がこれだとしたら、ずいぶんと優しい合理性をもった契約者です。
そもそも紫苑は蘇芳を自分のコピーとは思っておらず、蘇芳として見ていました。
「おねえさん」と言い残し、紫苑は蘇芳に契約者もゲートもない世界を託した。
蘇芳が言った「足りない何か」は黒のことだけではなく、紫苑も含まれていたと信じたいです。


そして棺の中の子。
イザナギとイザナミが出会い、産まれた、ヒルコ・・・?
あの子が三鷹文書に記された災厄ならば、美咲さんのいうように物語はまだ始まったばかり。
第3期もあるかも・・・、ですね。




・・・ここからぶ~たれております・・・
わたし個人としては、主役が蘇芳なら、敢えて黒と銀を登場させたりせずに、イザナミは別キャラにした方が良かったのではないかなぁと思いました。
黒と銀があそこまで出てきてしまうと、「流星の双子」という作品に対する純粋な期待だけでなく、「黒の契約者」への残り火のようなものまで纏わりついてきてしまったような気が・・・(それが作戦だったのかもしれませんけど)。
もしくは、あくまでもDTBシリーズの主役は黒というのならば、「双子」の方を外伝ということにしたほうが良かったのでは?
同梱の外伝で本編の中枢を語るという形式が、わたしには良いとは思えない・・・。

まあ、なんにせよ、12話では足りなかった・・・ですよねぇ。

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