ＢＬＡＳＳＲＥＩＴＥＲ 「悪魔を憐れむ歌」

第６話「悪魔を憐れむ歌」見ました。

まだ放送していない地域もあるので、「続きを読む」に隠します。



まずはちょっと叫ばせて下さい・・・。

いぃ～やぁぁあ～！！ゲルトおぉオぉ～！！



・・・はい、どうもでした（笑）！


ゲルトと接触したため、ヘルマンは施設に隔離されることに。
「閉じ込めた方がいい。奴のゲルトへの肩入れは尋常じゃねぇ。」とはアルの言葉。
まったくもってその通り（笑）！
ヘルマンはボクサーパンツ一丁で閉じ込められます（笑）。マシューやジルは検診用の服着てたのになぜ・・・（笑）？とりあえずヘルマンはギャランドゥじゃなかった☆

周りの者がデモニアックに見えるという幻覚に悩まされ、深夜建設途中のビルを破壊しまくるゲルト。
そこにジョセフが登場。剣を交え、正気に戻ったゲルトは、ジョセフにある頼みごとをします・・・。

さて一夜明けて。
ゲルトからの秘密のメッセージを受け取ったヘルマンは、大喜び！
他人の都合も考えず、「ゲルトを止められるかもしれない」という理由でマレクを連れ出します。・・・マレク（＆アマンダ）もいろいろ大変だというのに、本当～にゲルト至上主義だな、ヘルマン君（笑）。
青春の場所（峠）で再会する、ゲルトとヘルマン。もしや色違いでお揃いのライダースジャケットですか・・・（＾＾；）？
久しぶりに二人でひとっ走りすることになり、ヘルマンは「（ゲルトは）融合体になったって心は死んでないんだ！」と満面の笑顔です。
・・・なんだか見ているこっちが恥ずかしくなる・・・（笑）。

でも、ほくほく顔で見ていられるのもここまで。
ゲルトはイーゴとのレースがフラッシュバック。あろうことかヘルマンがデモニアックに見え、ヘルマンが殺されたと錯覚し襲いかかる！
「ゲルト！」と叫ぶヘルマンの声も届かない。そのままヘルマンは転倒してしまいます。
しかしゲルトの走りは止まらない。そこにまたまたジョセフが華麗に登場！
「やめるんだ！」と、必死で止めようとするジョセフと、幻覚のデモニアックを倒そうとするゲルト。
ここで悲しいのは、ゲルトがデモニアックにヘルマンが殺されたと思って剣を振るっていること・・・。
ジルの時と違い、悪を倒そうとしてるんだよなぁ。レース前に「試してみるさ」と言ったのは、自分が『ヒーロー』にふさわしいかどうか、ってことか・・・。
そして一瞬正気に戻ったゲルトは、ジョセフに頼みます。
「頼む・・・俺を・・・！」
これこそが、昨夜ゲルトがジョセフに言ったこと。
ゲルトの名を叫び走ってくるヘルマンが見たのは、ジョセフの剣に貫かれたゲルトの姿でした。
人間の姿に戻り、ヘルマンの腕へ倒れるゲルト。
脳裏に浮かぶのは、レース場で見た色とりどりの紙吹雪。
「最高のレースだった・・・」
そう笑顔で言い残し、ゲルトは光の粒子となってしまいました・・・。

遠くからその様子を見ていたマレクは、涙を流しながらこう言い放つ。
「ヒーローなんかじゃない。意気地無しだ。」

マレクはＸＡＴやマスコミに追われるゲルトを、どこか嬉しい気持ちで見ていたのではないだろうか。
社会にうとまれるゲルト。それはマレクにはマイナス要素にはならなかった。
だってマレクも同じだから・・・。むしろ世間に叩かれれば叩かれるほど、マレクはゲルトに親近感を強くもつようになったのでは・・・？
しかも、そんな「悪い奴ら」をゲルトはやっつけてくれる。「悪魔」というよりも、「神さま」に近い存在だったのでしょう。
でもそれも「ゲルトが強者」であることが前提。ゲルトが負けることは、断じてあってはならない。
ゲルトの死は、マレクにより深い闇を植え付けたに違いない・・・・。
今週白い天使（笑）が粒子となった代わりに、来週から闇属性の王子が降臨しそうですな・・・。


あと、もしかするとヘルマンまで融合体の道を選ぶんじゃないかと・・・ちょっと心配になってきた。
だって・・・ゲルトを殺されたら、十分『復讐』の理由になっちゃうよ・・・。