クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーⅣ [DDS・デビルサマナー]
揺り籠から這い出たASURAたち。
↓ からネタバレありの感想です。
エンブリオンたちが“ニルヴァーナ”で目覚め、戦い、葛藤し、喰らう・・・。
ゲームだと鉄仮面だったサーフがイラつき、吠え、怒りまくっておりました。
でも仕方ないよ。
あっち(協会)こっち(ローカパーマ)であんなんだもの。
ヒートが側にいないのも、サーフにとっては情緒不安定になる要素なのかも。
そのヒートはヒートで協会についてしまったし・・・。
サーフにとっては苦悩しっぱなしの4巻でした。
今回ゲイルがすごかった!
わたしにとって4巻で一番印象深いのはゲイルだなぁ、うん。
参謀型AIって無限だ・・・!
サーフへの愛(←間違ってないよ)もすごかった。
ゲイルがあんなに怒るなんて、想像したこともなかった!
『ゲイル→サーフ→ヒート』状態なので、なんとかゲイルに報われてほしい・・・なんちて☆
シエロは、なんでこんなにいい子なんだろう。
サーフたちがロアルドたちを放っておこうとしたとき、一人で「嫌だ」と踏ん張ってたシエロ。
兄貴に嫌われるかもと思いながらも、言わずにはいられなかった・・・。
兄貴兄貴とシエロは言うけれど、シエロの中にも『兄』的な要素が十分あると思うんだよね。
ロアルドは、ゲームとは違って人間のままでした。
協会には実験材料にされ逃げてきたけど、キュヴィエ症候の進行は止まらず、いつまでも心安らぐことはない・・・。
でも、リーダーなんですもんね。彼が声をあげなければ!
がんばれロアルド!
シンは・・・片思いすぎた・・・。
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