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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第十一話 [アニメノチカラ]

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第十一話『来訪者・燃ユル雪原』。
「続きを読む」からあらすじ&感想です。



風雲急を告げる第十一話。
本格的な冬の到来により、セーズは雪景色。
カナタとクレハは州境をパトロールに出かけます。
真っ白な雪原を歩く2人は倒れている人を発見。急いで駆け寄り応急処置を施そうとしますが、この人物が敵国ローマ兵だと気付く・・・。
さっと暗雲に覆われる描写が第十一話を象徴しているかのようでした。
時告げ砦に戻った2人は、事態をフィリシアに報告し今後について話し合います。
ローマ兵の荷物を点検すると喇叭が入っており、感激するカナタ。無邪気に「ローマ人も私たちと変わらないんだなぁ」と口にしますが、この状況でそれはあまりにも危うい。
荷物は喇叭だけでなく、拳銃もあったのですから。
フィリシアは、処遇はひとまず保留にします。クレハは不安そうに不満そうに「私たちは兵隊なんです」とフィリシアに訴えますが、自分にも言い聞かせているようにも思えました。
フィリシアはクレハに途中誰かに会ったかを尋ねます。
クレハの返事は、夢中で運んでいたのでわからない、とのことでした。
柔らかく微笑んだフィリシアは、おそらく自分を兵隊といいながらも人命を第一に考えたクレハを嬉しく思ったのではないでしょうか。
ローマ兵ことアーイシャは、救護室でノエルとカナタに看病されていました。
意識が戻ったときはノエルに襲いかかったものの、思いもよらぬ、まいっちんぐ☆(←古い(笑)!)な反撃にあい抵抗をやめます。
カナタたちはコミュニケーションを図ろうと努力しますが、お互いの言語が分からないのでどうにもできません。
アーイシャが何かを喋ると好意的にとらえてますが、あれはちょっと皮肉まじりの顔をしていたような・・・(^^;)。ま、そこがカナタの人の好いところですけどね。
カナタはアーイシャが喇叭をもっていることを思い出し、アーイシャを連れて表へ出ます。
アーイシャの前で喇叭を奏でるカナタ。そして、喇叭を彼女に渡します。
アーイシャが演奏したのは『アメージング・グレース』。
―――言葉は通じなくとも音は響く。気持ちは伝わる。
イリヤ皇女の奏でた音は、自分たちでなくローマ兵にも届いていました。
一方、町には砦にローマ兵がいるという噂が流れていました。
噂の真相を確かめに、ナオミとユミナがフィリシアを訪ねてきます。アーイシャを見て、噂は本当だったと確信する2人。他の町で「ヘルベチア軍が大規模にこの地方に向かって動いている」というニュースを手に入れたナオミは、フィリシアに決断を促します。
ローマ語が話せるユミナがアーイシャに尋問すると、アーイシャは「世界を滅ぼした黙示録の天使の化石を見に来た」と答えました。
天使という言葉に、思わず反論するユミナ。ヘルベチアでは乙女が身を犠牲にして鎮めた悪魔と言われていますが、この認識の違いは自国/敵国の出来事の差なのでしょうか・・・。
そのとき。
アーイシャの取り調べもまだ途中だというのに、ビネンランドの鬼神とよばれたホプキンス大佐率いる第9独立機動隊がセーズに到着します。
フィリシアが選択したのは、アーイシャを匿うことでした。
機動隊員が砦を探索する中、ノエル・ナオミ・ユミナ・アーイシャは宿舎に身を隠していました。
ノエルはホプキンスの名を聞いたときから、激しく動揺し、震えっぱなし。
ノエルは幼いころ、ホプキンス大佐に会っていたのです。
幼いころのノエルは天才と呼ばれていました。ノエルは天才と呼ばれることよりも、誰かに褒められるのが嬉しかったように見えますが、どういった理由にせよ幼いながらもノエルは戦争に関わっていたのです。
ノエル、という名前を聞いたアーイシャは「見えない死神」と、口にします。
その言葉がスイッチとなり、過去の忌まわしい記憶がノエルの脳裏にフラッシュバック。
絶叫し、ノエルは走り出します。追いかけるアーイシャ。
そこに駆け付けた銃を携えた機動隊員。
―――宿舎に一発の銃声音が響きました。
そして砦の電話が鳴る。
「ノーマンズランドにローマの大軍が現れた」



最終回に向けて一気に物語が加速しました。
ハッピーエンドになるか、そうならないか。放送を見るまではドキドキです!



・・・でもって、最終回予想~。
まず、クーデターが起こるような気がする・・・。
クラウスさんが台風の中運んだ書簡というのが、いつまでも事態を収拾できない現大公を引きづり下ろしてリオを新たな大公に据えようと一派からのものだったのではないかと・・・。 ← 大公をとことん無能扱いしている・・・(笑)。
で、一触即発状態のセーズだったけれども、リオが新大公になることでローマとの和平交渉が改めて行われることになり、危機は回避される、とか。
もしくは、実は今までの話が大人になったのカナタが見ていた過去の夢だった、とか・・・(笑)!


ソ・ラ・ノ・ヲ・ト オリジナル・サウンドトラック

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: TVサントラ
  • 出版社/メーカー: Aniplex (DVD)
  • 発売日: 2010/03/24
  • メディア: CD


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