ユーリ！！！ ｏｎ ＩＣＥ 第１滑走「なんのピロシキ！！涙のグランプリファイナル」

【Amazon.co.jp限定】ユーリ!!! on ICE 1 (全巻購入特典:「久保ミツロウ描き下ろしマンガ(メーカー特典)」+「アニメ描き下ろしアクリルスタンド3セット」引換シリアルコード付) [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
• メディア: Blu-ray

ユーリ！！！、面白いよね！！

あ、お久しぶりです。本当にお久しぶりです。
こまめに更新を、なんて書いておきながらこのザマでございます・・・（＾＾；）。


で、ユーリ！！！なのですが、面白いですね～。
『ミチコとハッチン』が大好きだったので山本沙代監督ということで期待は十分にしてたんですけど、その期待値を軽～く飛び越えちゃってました。


というわけで、「ピロシキ！」から感想です。ネタばれしてますよ。

『彼はいつも僕をびっくりさせる天才だった』
これ、あらゆる場面でオイシイ応用がきくセリフだわ・・・グフフ・・・。


しょっぱなから目を奪われました。
ザッシュ！っていう着氷の音、影から外れたらヴィクトルの髪が短くなった瞬間、絡まるような伸びる腕。
ひょえええええ～、すごい～！
そして始まるＯＰがまた素晴らしい。
キャラクターが滑ってる、滑ってる！
このたったの数分、目が離せなかった。
（・・・そしてこのあと何度もリピートするのであった（笑）。）

主人公の勝生勇利くん。
ほんと強そうな名前なのに、メンタルが弱い２３歳。
ユーリ・プリセツキー。
凶暴なロシアンヤンキー。まだまだ子供な１５歳。
ユーリ・プリセツキー。
リビング・レジェンド。色気たっぷりの２７歳。
タイトルの！！！マークは、この３人を表しているのかな？

５年ぶりに故郷に帰った勇利を出迎えてくれたのは、バレエ教室のミナコ先生。
勇利が恥ずかしがるのもわかるけど、あんな風に出迎えてくれるなんて、ミナコ先生良い人。
勇利が落ち込んでいるってのもきっとわかってて、元気を出させるためにあんな風に出迎えたんじゃないかなぁ。
実家にも帰ってからのお姉ちゃんとの会話のシーンが、なんとも絶妙でした。
絶妙と言うか、お姉ちゃんの気持ちを読むのが難しい・・・。
いや、だって、まず、スポーツ選手の弟の前で煙草ふかすってのに「・・・ん？」ってなりません？
で、そのあとに、大学卒業できたもんねとか、家業を手伝うの？とか、スケートやるなら応援するよとか、優しい言葉にも聞こえるけど、好きなことをやってきた弟に対してちょっぴり悪意をこめてるようにも聞こえる・・・。

勇利とヴィクトルの演技がシンクロしているところ、美しかった！
勇利は氷の上に立つと、表情が変わるのね～。
お腹がぽよんぽよんしている子とは思えんかった！
ネットに動画をアップって、あの３姉妹、末恐ろしい・・・（笑）。
大きいプードルが旅館の玄関先に立っているところでピンと来たけど、ヴィクトルさん、頭に手ぬぐいのせての入浴中・・・！
綺麗な裸です。
お尻、プリッ☆

「グランプリファイナルで優勝させるぞ」
おおおお！？自分は出場しないってこと！？引退、ってわけじゃないよね？