戦争の足音 [小説]
戦争の足音 小説フランス革命 9 (小説フランス革命) (集英社文庫)
- 作者: 佐藤 賢一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 文庫
小説フランス革命第一部完結です。
国内での対立、外国との戦争。
議員でなくなり田舎に帰ったロベスピエールはパリと地方との温度差を目の当たりにします。
そりゃぁ、民衆にとっては戦争となったら戦いにいくのは自分たちですからねぇ。
呑気でなんかいられないですよ。
パリにもどったロベスピエールは決意を新たに、また政治の道を自分なりに進んでいきます。
ロベスピエールは下宿先のお嬢さんと恋に落ちそうで落ちない状況ですね。
そうこうしていると、サン・ジュストくん(ベルばらの影響か、この人にはなぜか“くん”付けをしたくなってしまう・・・)が登場し、惑わされてしまいます・・・(笑)。
まぁ、惑わされつつ、初心に戻った・・・という感じですが。
第二部は、サン・ジェストくんも大活躍するんだろうな。
・・・ということは、ルイ16世家族の運命が・・・。
最近『イノサン』という漫画を読みました。
フランスの処刑人のお話です。
ロベスピエール、ルイ16世などを処刑した人のお話。
まだ漫画にこの二人は出てきてませんが、今後の展開が楽しみです。
絵がすごいんだ、これがまた!絵画のようです!
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