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ふたりの距離の概算 [小説]


ふたりの距離の概算 (角川文庫)

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: 文庫


古典部シリーズ5作目です。
アニメの影響で、えるちゃん、里志、摩耶花はあの姿で浮かんできました。
(奉太郎だけは、アニメよりももさっとしたイメージなのよねぇ・・・。)

タイトルと文庫裏面の説明文を読んで、「もしかして、奉太郎を頂点とした三角関係!?」と思った人がここに一人おります(笑)。
・・・まぁ、そんなことはなかったわけで。
でも、奉太郎とえるちゃんの距離は近づいてるんじゃないでしょうか、ぐぐっと!
だって、秘密ですもんね、ヒ・ミ・ツ(^w^)b
そもそもタイトルの『ふたり』とはどの2人なのかしら。
一組限定というわけでなく、作中に出てくる2人セットならすべて当てはまるのかな?

今回奉太郎は、えるちゃんのために動きました。
恋心を自覚したのかね、奉太郎くん。
ただ、それは大日向さんの古傷をえぐることでもあったわけで・・・。
奉太郎の良いところは、自分の行動のマイナス部分を自覚しているところだと思います。










あと摩耶花の恋が実って、本当に良かった。
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