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青の祓魔師 8 [青の祓魔師]


青の祓魔師 8 (ジャンプコミックス)

青の祓魔師 8 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 加藤 和恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/04/04
  • メディア: コミック


衝撃の中表紙・・・!クロぉおおお~!!

 ↓ からネタバレありの感想になっておりますのでご注意をv


第二十八話 紅蓮
雪男と藤堂、相見える!
藤堂は雪男に燐のことを尋ね、心理的に揺さぶりをかけます。
雪男のことを家族に縛られてるといい、親近感を持っている、とも。
「都合のいい道具として育てられただけでは?」と言われ、雪男は「違う!!!!」と否定する。
しかし、強い否定すなわち肯定であることを藤堂は見逃さないのでした。

第二十九話 結界呪
燐・勝呂・は、クロに乗って不浄王に接近をはかります。
勝呂は不浄王を間近に見て、「怖い」と正直に自分の気持ちを燐に伝える。
そんな勝呂に、燐は「みんなやれることをやってんだろうから、俺達もやれることをやろう」。
みんな離れているけど、それぞれ踏ん張っている。
燐は負けると思っていないようです。いいぞ、主人公!
その主人公に引っ張られ、勝呂も結界呪を完成させました。
さて、もう一人の主人公・雪男は惑いの中。
燐に対する憧れ、妬み、悔しさ。本当に嫌いなのは兄ではなく自分自身。
引き金の一つがしえみちゃんだったことに、雪男・しえみ好きのわたしは嬉しいやら切ないやら・・・。
でも、まだ負けたわけじゃないのだよ、雪男!

第三十話 因縁生起
明蛇、志摩家の役割、兄の命と引き換えに救われた命。
志摩くんは案外と考え屋さんなのかもしれないなぁ。
もちろん、明蛇のためとか恩とかあるだろうけど、詰まるところみんなが動いてるのは「守りたい人を守ってる」ってことなんじゃないのかな。
志摩くんはごちゃごちゃ考えずに本能に従って動くのがいいと思うぞ~。
一方、うじうじしていたしえみちゃん、出雲ちゃんの危機に奮起します。
今までの弱気なしえみちゃんをかなぐり捨て、「出てこい!」「出ろ!!!!」と力強くニーちゃんを召喚します。
おお、すごい!頼りになるよ、しえみちゃん!
そういえば、ウケ・ミケ兄弟がめちゃくちゃ可愛いっ。

第三十一話 入滅
メフィストは上空で不浄王退治の見物中。
今回はまったく手を出す気はないようです。
瞳に青い炎を宿した雪男の危機を救ったのは柔造さんでした。
「大事なもん」を滅茶苦茶にされ怒り心頭の柔造さんは戦う気満々。
蝮の借りはきっちり返したるわってことですよねv
柔造たちと雪男は力を合わせ、藤堂の盲点をつくことに成功しました。
熱暴走で肉体崩壊、そして雨で肉体再生遅延。
これで落着・・・するかに思えたのですが・・・。

第三十二話 深淵
不浄王、現出。
勝呂くんの結界もタイムリミットが近づきます。
「逃げろ」と言う勝呂くんに「京都タワーに登りたい」と言う燐。
緊張感がないわけではない、焦りを感じていないわけでもない。
燐のその一言が勝呂くんの肩の力を和らげました。
「お前のカラ元気に乗っかったるわ。友達やしな」
「お前を信じる」
こう言われて燐が抜刀できないわけないじゃないか・・・!
ウチシュマーの力も借り、燐はもう一度不浄王へと挑む!
雪男は灰になってもしつこい藤堂の精神攻撃に中てられていました。
「悪魔」と言われ、激情に駆られる雪男。
藤堂を退けたものの、心に残るのは屈辱感でした。

おまけ頁
ちびっこ明蛇がたまんない!!みんな仲良し!
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